2026/4/6(月)朝刊チェック:自民党の方が中道改革連合とかいう不潔な変質者集団よりも「ガチの民主主義」を実践してる件
【結論】
私たちが日常的にSNSへアップしている顔写真は、すでに「完全監視社会」のデータとして補食されている。国家が直接収集すれば「違法な検閲」になるシステムを、「民間企業から買うだけだから合法」という最悪の抜け道を使って構築する権力の欺瞞。そして、映像や音声の基本文法すら喪失した現在の劣化メディアには、このディストピアに警鐘を鳴らす能力など残されていない。
【ポイント3選】
- GAFAを喰うAIの食物連鎖: GAFAが蓄積した私たちの顔写真を、クリアビューAIのような顔認識専門企業が食い、最終的にそれを「国家」が飲み込んでいる。
- 「民間外注」という法廷の詭弁: アメリカではすでに、デモ参加者が自分の「ハンドルネーム」で警察から名指しされ、脅迫されるという実害が起きている。
- 権力監視を放棄したメディアの死: カメラの「煽り」や「俯瞰」の使い分けもできず、音声ピークすら合わせられないテレビ局は、ただの「音の出る粗大ゴミ」に成り下がっている。


「あのね、今回から皆さんのスマホの裏側で動いてる、とんでもなくグロテスクなAI監視社会の話をしようと思うんやけども、その前にちょっと言うとくわ。前回俺が書いた『熊の話』、まだ読んでへん人おる? おったらね、あれ悪いこと言わんから、今回の話を読む前に一回目ぇ通しといた方がええと思うで。
あれ、単なる動物ニュースの解説ちゃうからね。北海道のヒグマと本州のツキノワグマなんて、言うたらチェ・ホンマンと全裸のサウナのおっさんぐらい違う生き物やのに 、それを『同じ熊や』言うて十把一絡げにして恐怖を煽る、アホなメディアの思考停止を突いた話やねん 。で、その表面的な報道の裏に隠れてる、奈良時代から1500年続いた『山と里の境界線』を俺ら日本人が放棄したっていう、ほんまのルートコーズ(根本原因)を書いたんやけどな 。
なんでこんなAIのヤバい話の前に熊の話を勧めるかちゅうたら、根っこは全く一緒やからや。事象の表面だけ見てワーワー騒いで、システムのエラーとか権力の構造的な欺瞞を見落としてまう。そのメディアと大衆の致命的な『劣化』が、今回の完全監視社会っちゅうディストピアを無自覚に受け入れてまう土壌になっとるんやから。せやから、ちょっと騙されたと思うて、前回の熊の記事、先に読んどいてみて。あれで『事象の裏側を見る解像度』を上げといてもらわんと、今回の話のホンマの恐ろしさ、多分半分も頭に入ってけえへんと思うから」
「熊が里に下りてきて怖い」などと騒いでいる場合ではない。連日の熊報道に目を奪われている間に、我々の日常はもっと決定的に、そしてグロテスクに首を絞められている。
皆さんが毎日、何気なく顔の前にかざしているスマートフォンの裏側で、今、とんでもない事態が進行している。日経新聞が一面トップで報じた「顔写真1枚で私を暴くAI」という記事だ。これを読めば、かつてエドワード・スノーデンが告発した国家の監視システムすら、牧歌的なおとぎ話に見えてくるだろう。

日経新聞が報じた「クリアビューAI」の恐るべき実態
日経新聞が取り上げたのは、「クリアビューAI」というアメリカの顔認識AI企業がもたらしている絶望的な現実である。

スノーデンの告発すら牧歌的に見える、完全監視社会の完成
かつてスノーデンは、国家が通信記録を傍受していると告発して世界を震撼させたが、今の事態はもっと悪質で、もっと直接的だ。我々が日常的にSNSへアップしている顔写真。あんなものは、すでに我々のものではない。完全に「データ」として補食されているのだ。

GAFAのAIを喰うAIが、最終的に「国家」に飲み込まれる食物連鎖
構造はこうだ。まず、FacebookやGoogleといった「GAFA」のAIが、我々が嬉々としてアップロードした顔写真をせっせと「食う」。そして、そのGAFAが食い込んで肥え太ったデータを、今度はクリアビューAIのような顔認識専門のAIが根こそぎ「食う」のである。
では、そのクリアビューAIが吸い上げた究極の個人情報の塊を、最終的に誰が「食う」のか。 他でもない、国家権力である。

国家権力が用いる「民間外注」という最悪の抜け道
ここからが、背筋の凍るような権力の欺瞞だ。「AIが発達しました、便利ですね」という能天気な話ではない。
国家が直接やれば「違法な検閲」、民間を経由すれば「合法」という法廷の詭弁

国家や警察が、市民の顔写真をSNSから無断で収集し、巨大なデータベースを作って監視すればどうなるか。当然、「違法な検閲」であり「プライバシーの侵害」だ。憲法違反で大問題になる。
しかし、権力は最悪の抜け道を見つけた。 「国家が直接やったら違法だが、民間企業が勝手に集めたデータを『買う』だけならセーフだ」という詭弁である。クリアビューAIという「民間企業」をクッションに挟むことで、違法な国家監視網を合法的に構築してしまっているのだ。
さらに笑えない喜劇がある。アメリカの人権団体が「データ収集が違法だ」とクリアビューAIを提訴した。その和解条件として、同社は「民間企業にはデータを売りません」と約束してしまった。結果どうなったか。売り先が「政府・警察・行政機関」しか残らなくなったのだ。人権団体の抗議が、皮肉にも国家と監視AIの癒着を完全なものにしてしまったのである。

ミネアポリスの恐怖――デモ参加者が自分の「ハンドルネーム」で警察に脅迫される日
これはSF映画の話ではない。アメリカのミネアポリスではすでに実害が出ている。
移民当局に反対するデモに参加していた人間が、いきなり警察から声をかけられた。それも、本名ではなく「自分しか知らないはずのSNSのハンドルネーム」で呼ばれ、「次も同じようなことをやったら逮捕するぞ」と脅迫されたのだ。その後、この人物は政府との行政手続きで不当な扱いを受け、訴訟に発展している。
顔写真1枚から、どこの誰で、ネット上でどんな名前でどんな思想を語っているか、警察が一瞬で把握している。本邦(日本)には、これを規制する法律など何一つ存在しない。
「600億枚のAI顔認識で誤認逮捕、勾留164日」間違ったのはAIか人間か?

権力を監視できないメディアの致命的な劣化
国家が「民間」という隠れ蓑を使って市民を丸裸にするディストピア。本来なら、ジャーナリズムが真っ先に警鐘を鳴らすべき事態だ。だが、私は今の日本のメディアにそんな期待を1ミリも持っていない。なぜか。彼らはもう「映像や音を伝える」という基本技術すら失っているからだ。
カメラの「煽り」と「俯瞰」すら使い分けられない地上波テレビ(東海林のり子への郷愁)
先日、久々に地上波のテレビ番組を観て愕然とした。現場を歩くレポーターを撮るカメラワークが、根本から狂っているのだ。
昔のワイドショー、例えば東海林のり子さんが「凄惨な事件現場」を歩いてリポートする時、カメラマンは必ず「少し下から煽る(見上げる)」ように撮っていた。歩く人間を正面から撮る時、少し煽り気味に撮らないと、言葉と映像が視聴者の頭にスッと入ってこない。これは映像制作の基本中の基本である。
逆に「俯瞰(上から見下ろす)」で撮る構図は、秋の公園を無言で歩く別れ間際のカップルを撮るような「心象風景」で使うものだ。今のテレビは、喋りながら歩くレポーターを平然と上から内下ろしで撮っている。そんな素人以下の映像で、まともな情報が伝わるわけがない。

音声ピークすらズレまくるメディアに、AI監視社会の警鐘は鳴らせない
おまけに、番組と番組が切り替わる瞬間、あるいはCMに入る瞬間の「音声のピーク(音量レベル)」すらズレまくっている。カラオケのマイクの閾値すら調整できないような連中が、番組を作っているのだ。
映像の基本文法も忘れ、音量の調整すらまともにできない劣化しきったメディアに、国家と巨大IT企業が結託した「完全監視社会のグロテスクな構造」を暴く力など残っているはずがない。
我々は今、狂った権力による監視の網の目に囚われながら、それを報じるべき番犬がただの「音の出る粗大ゴミ」に成り下がった世界を生きている。この絶望的な現実に、いい加減気づくべきだ。



「あのね、ここまでメディアの劣化と、監視AIがもたらす『完全監視社会』の恐怖を語ってきたけど、ほんまに絶望すんのはまだ早いで。一番ヤバいのは、こういう『権力の暴走』を止めるはずの野党が、もう完全に腐り切っとるって事実やねん。
次回は、その絶望のどん底から話をするわ。袴田事件の再審に向けた、あの検察の卑劣な遅延工作(不服申し立て)。あれを政治の力で押し返して『ガチの民主主義』を見せたのが、皮肉にも自民党のクソみたいなレイシスト議員やってん。それに比べて、我らが『自称リベラル』の立憲民主党はどうや? 『左翼やと思われたくない』言うてレピュテーション(評判)ばっかり気にして、『中道改革連合』とかいう不潔な変質者集団に媚びへつらっとる。公式サイトのトップにリンクまで貼る醜態やで 。
もうあんな腑抜け集団に期待しても無駄や。せやから、俺ら市民が毎月1万円出して、本物の政治家を直接『飼い慣らす』プロジェクト、『株式会社 谷町』を立ち上げることにしたんや 。次回は、その『ド左翼の踏み絵』を踏ませるサブスク政治の全貌を語ったるわ。プロレス的会見の裏話もな 。読めば絶対、月1万払いたくなるから、覚悟しといてや」





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