朝のニュース解説‖こればっかりは自民党を応援せざるを得ないわな‖4/30
【結論】
冤罪救済よりも自分たちの「面子」を優先し、無駄な特別抗告を維持する検察は腐りきっている。この傲慢に立ち向かう自民党(稲田朋美)の正論と、それを報じつつ隣に裏金記事をぶち込む東京新聞の神業的編集の前に、我々は自民党を応援せざるを得ない。
【ポイント3選】
- NOを許容する文化: 望月衣塑子抜きの東京新聞が放った、稲田朋美による検察批判という素晴らしい一面スクープ。
- 全体最適を欠く検察: 自民党の正論を「感情論」とすり替え、面子のために特別抗告という無駄な手続きにしがみつく検察の傲慢。
- 神の新聞のオチ: 「検察と戦う自民党頑張れ」と思わせた直後、同じ紙面に藤丸議員の4000万円献金記事を並べるブラックジョーク。


「今から、冤罪被害者を無視して自分らの『面子』ばっかり守ろうとする検察の腐敗と、そこにガチで喧嘩を売ってる自民党・稲田朋美の正論……そして最後に爆笑必至の『神の新聞のオチ』がつく連載第3回を読んでもらうんやけどな。
もし、1つ前の連載第2回をまだ読んでへん人がおったら、ちょっとだけ先にそっちを覗いといてもらえると、この国が抱えてる絶望の解像度がグッと上がると思うんよ。
なんでかって言うとな、これ、やってる主体が『政治家』か『検察』かっていう違いだけで、根っこの構造は全く同じやからね。
第2回では、高市早苗の『夫の介護が大変』っていう感動ポルノを盾にして、官邸っていう最高機密空間に民間人をホイホイ入れようとする、自民や維新の『勢いだけでルールを壊す病理』について書いたんよ。本来なら絶対にすっ飛ばしちゃいけない『丁寧な合意形成』を、あいつらは『かわいそう』とかいう感情論で平気でゴミ箱に捨てるわけ。
で、今回の第3回に出てくる検察も、全く同じ。全体のオペレーションの最適化とか冤罪被害者の救済よりも、自分らの『過ちを認めたくない』っていうしょうもない面子と感情だけで、特別抗告っていう無駄な手続きにしがみついてる。しかも、それを『自民党は感情論だ』なんて偉そうにすり替えてるんやから、タチが悪い。
要するに、政治家も検察も、この国の権力の中枢はみんな『論理』や『厳密な手続き』を放棄して、自分らの『都合や感情』だけで国を動かそうとしてるんよ。
もちろん、いきなりこの第3回から読んでも、東京新聞の神がかったレイアウト芸でしっかり笑えるようには書いてるから大丈夫やで。せやけど、もし時間があって気が向くなら、第2回の『官邸のセキュリティ崩壊』の話から順番に追うてもらえると、今の日本がいかに喜劇的でヤバい状態か、線で繋がって腑に落ちるはずやわ。
すぐ手前に前の記事への入り口を置いとくから、よかったら寄り道してみてな。」
東京新聞が一面で暴いた「司法の劣化」と望月衣塑子抜きの紙面の価値

「NOを許容する文化」を取り戻した東京新聞の素晴らしいスクープ

私は普段、産経新聞とともに東京新聞も読むのをボイコットしているのだが、今日ばかりは東京新聞を褒めざるを得ない。望月衣塑子のような「NOを許容しない文化」を紙面から排除した途端、東京新聞は素晴らしいスクープを一面トップに持ってくるのだ。
その見出しは、稲田朋美による「再審開始決定に対する検察の特別抗告維持」への痛烈な批判である。稲田氏が東京新聞の一面で、検察の傲慢な振る舞いについて余すところなく語り尽くしているのだ。
稲田朋美が語り尽くした「再審開始の特別抗告維持」という検察の傲慢
冤罪の疑いがあり、裁判所が「再審(裁判のやり直し)」を決定したにもかかわらず、検察はその決定を不服として「特別抗告」を行い、手続きをいたずらに長引かせている。稲田氏はこの検察の姿勢を「検察のための法律になっている」と喝破した。これこそ、現在の司法が抱える致命的な劣化の象徴である。

冤罪救済よりも「自分たちの面子」を重んじる検察の腐敗
自民党の正論を「感情論」とすり替える検察幹部の驕りと、板挟みになる法務省(どてらい男の大村崑状態)
この稲田氏のインタビューの横に載っていた解説記事がまた秀逸だった。自民党の総務会などが検察の特別抗告維持に強硬に反発していることに対し、検察幹部は「司法制度は理性的に議論するべきなのに感情論になっている」と冷ややかに語っているというのだ。

お前らが言うな、という話である。「誤った再審開始決定を是正する機会は不可欠だ」などと理屈をこねているが、要するに自分たちの過ちを認めたくないだけだ。現場の検察が意地を張って「特別抗告を維持したい」とゴネる一方で、自民党からは「そんなもん許せるか」と突き上げられる。間に挟まれた法務省は、まるで昭和のドラマ『どてらい男』でオロオロする大村崑のような、情けないドタバタ状態に陥っている。
特別抗告などという全体最適を欠く無駄な手続き論。文句があるなら再審の公判で堂々と主張しろ
そもそも論として、再審開始に対する「特別抗告」などという制度自体がいらないのである。検察側に「その再審開始はおかしい」と言いたいことがあるなら、特別抗告で手続きを止めるのではなく、再審の公判が始まってから堂々と法廷で主張すればいいだけだ。
人権がどうの、冤罪がどうのというウエットな話をする以前の問題として、オペレーションの「全体最適」から考えれば、特別抗告などただの手間であり、全くの無駄である。自分たちの「面子」のためだけに、余計な手続きを続けさせろと喚いているのが、いまの腐りきった検察の姿なのだ。

この一件に限っては、自民党を応援せざるを得ないという逆説
野党が壊滅した今、検察という巨大権力と喧嘩できるのはもはや自民党しかいない
本来、こうした国家権力や検察の暴走に歯止めをかけるのは野党の仕事であるはずだが、今の野党は完全に壊滅状態だ。巨大権力である検察とガチンコで喧嘩できるのは、もはや自民党しか残っていないのが現実である。
だからこそ、この一件に限っては自民党を応援せざるを得ない。稲田朋美が言っていることは、100%正しい。検察の傲慢を正すため、「お前ら頑張れよ」と自民党にエールを送らざるを得ない状況なのだ。

【紙の新聞のオチ】自民党を応援した直後、同じ紙面に藤丸敏議員の「みんなで大家さん」4000万円献金をぶち込んでくる見事な編集
しかし、ここで終わらないのが東京新聞の凄まじさである。「おお、自民党頑張れ!検察と戦え!」と読者に思わせた直後、同じ一面のすぐ隣に、自民党の藤丸敏議員が問題視されている「みんなで大家さん」の事業者から4000万円分のパーティー券を購入してもらっていたというドス黒い記事をぶち込んできたのだ。

正論を吐く自民党を持ち上げた瞬間に、「ポン。ああ、みんなで大家さんから金もろとったんかよ」とあっさり突き落とす。これこそ、まさに「紙の新聞」でしかできない神業的なレイアウト芸である。このブラックジョークのような紙面構成に、私は思わず爆笑してしまったのだ。


【検証用ソース】事象の裏付け
- 望月衣塑子氏の件に触れつつ、東京新聞が一面に稲田朋美氏のインタビューを掲載したことを高く評価(1:38:32〜)
- 自民党の反発に対し「感情論だ」と責任転嫁する検察幹部の驕りについての解説(1:39:37〜)
- 法務省が板挟みになる中、検察が自分たちの組織防衛(特別抗告維持)にしがみつく構造(1:40:45〜)
- 「特別抗告」という制度自体が不当であり、言いたいことは再審の公判で主張すべきという本質論(1:41:51〜)
- 人権や冤罪以前の問題として、全体最適のオペレーションから見て特別抗告は無駄な手間であるという指摘(1:42:57〜)
- 野党が機能不全に陥る中、再審法改正に動く自民党(稲田氏ら)の取り組みを「100%正しい」と強く支持(1:44:08〜)
- 自民党を応援した直後に、紙面の隣に裏金問題のニュースが載っているというブラックジョーク的状況(1:45:17〜)

「検察のしょうもない面子と、あの東京新聞の神がかったレイアウト芸のオチ、よう笑ってもらえたかと思う。政治家も検察も、どいつもこいつも『自分らの都合と面子』だけで厳密な手続きをねじ曲げて、全体最適や哲学を完全にドブに捨てとるわけや。
せやけどな、こういう『目先の利益や勢いだけで、一番大事なもんをすっ飛ばす』っていう病理は、何も永田町や霞が関の権力者たちだけの話やないんよ。俺らの一番身近にある言論空間、つまりYouTubeの世界でも、全く同じ地獄が広がってるんや。
いよいよ連載の最後となる第4回で取り上げるのは、俺の動画を切り抜いてる39個のチャンネルの話や。普通なら売上の半分を上納させるんやろうけど、俺はあそこから1円も金を受け取ってない。なんでか分かるか? 言論をただの『商売』にしてもうたら、自分の筆と舌(言論戦略や経営判断)が確実に歪むからや。
今のYouTube見てみい。『全部言うわ』とか『とんでもない情報が!』みたいな、赤や黄色の極太フォントで下品に煽るサムネばっかりやろ。あんなもん、落語の『崇徳院』の『瀬をはやみ』でニヤニヤしてる風流な俺の視聴者層に響くわけがないのに、みんな再生数欲しさにこぞって粗製濫造しとる。
40年以上前、質の低いクソゲーが溢れかえって家庭用ゲーム機市場が一度崩壊した『アタリショック』ってのがあったんやけど、今のネット言論はまさにそれと同じ末路を辿ろうとしてるんよ。金と再生数に目が眩んで、言論の品格も哲学も捨てた連中が、いかにしてプラットフォーム全体を沈没させていくのか。
AIで国家機密を垂れ流す政治家の無知から始まって、官邸のセキュリティ崩壊、検察の面子、そして最後は俺ら自身の足元にある言論空間の崩壊に繋がるこの連載。最後まで付き合ってもらえたら、今の日本を覆ってる『プロセスと品格の喪失』の正体が、嫌でもはっきりと線で繋がって見えるはずやわ。
最後のページへの入り口はすぐそこに置いとくから、よかったらこのどうしようもない喜劇の結末を、最後まで見届けてやってほしいな」






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