朝のニュース解説‖選挙とSNSの盲点‖2026年4月28日(火)
【結論】
大国のエゴに追従するだけの日本メディアと、自らの権力維持のために自国民の犠牲すら利用しかねないイスラエルの冷酷な権力構造。我々は『銀河英雄伝説』の悪夢が現実に進行している事実から目を背けてはならない。
【ポイント3選】
- メディアの怠慢: NPT会議での大国の横暴と、日本人国連幹部・中満泉氏を黙殺する異常な従属意識
- アイアンドームの死角: 2重3重の防空システムを持つ軍事国家が「歩兵の奇襲」を見逃したという強烈な不自然さ
- 権力の暴走: 政敵の死を冷酷に利用するネタニヤフの姿は、まるでトリューニヒトとオーベルシュタインの融合である


おっ、いきなりこの第2回の国際政治やらメディアの闇の話から入ろうとしてるんやね。まあ、興味あるところから読んでもらうんも全然ええんやけども。
ただね、いきなりイスラエルのアイアンドームがどうしたとか、NPTで大国がどうしたとかいうデカい話に飛び込んでも、自分の中に「教養(サブスタンス)」っちゅう土台がしっかりしてないと、結局は誰かが作った薄っぺらい情報に振り回されてまうと思うんですよ。
実は前回の第1回の記事ではね、なんで今の世の中がこんなに薄っぺらい情報で溢れかえってんのか、その根っこの部分を話してるんです。「とりあえず」って言葉のホンマの重みとか、神戸の歴史、それから元町で売ってる「横綱トマト」の話ですね。
塩なんか一滴もかけてへんのに塩味を感じるような、甘味・旨味・酸味が完璧な正三角形を描く「本物の味」。そういう圧倒的な本物を自分の舌と頭で知って初めて、世の中のペラペラな嘘が見抜けるようになるんちゃうか、っちゅう話をしてるんですわ。
急がば回れって言うやないですか。これから語る権力の冷酷な構造やら、皮膚が爛れそうになるメディアの怠慢の話をより深く腹に落とすためにも、まずは第1回の「本物のトマトが突きつけるサブスタンス」の話から味わってもらえたら、もっと解像度高く読んでもらえるんちゃうかなと思うわけですわ。せやから、もしお時間許すんやったら、ちょっとだけ戻って1回目から読んでもらえたら嬉しいなと思ってるんです。
皮膚が爛れるほどのメディアの怠慢と大国のエゴ

NPT会議を牛耳る米ロの横暴
新聞を読んでるとね、もう皮膚が爛れそうになるぐらい憤慨することがあるんですよ。今、ニューヨークの国連本部でNPT(核拡散防止条約)の会議が開催されてます。ウクライナやイランでドローンとAIが飛び交う戦争をやってるこの時代に、核の廃絶すらできないのは本当に危ない状況なわけです。それなのに、ロシアとアメリカという大国のエゴにズルズル引きずられて、なんと共同文書すら採択できない見込みだと言う。

日本からは被爆者団体の方々もわざわざニューヨークまで行ってデモ行進やアピールをしてるし、広島・長崎の市長も出席してる。それなのに日本政府はどうだ。前回は岸田首相が参加したのに、今回は外務副大臣の国光あやのが行っている。街頭演説に呼ぶ客に金払ってたあの国光さんやで。大国は自分たちの都合で世界を振り回し、日本政府はこんな体たらく。どういうことやねん、と。

日本人トップ・中満泉を黙殺する「ポチ」メディアの異常
さらに僕を激怒させているのは、日本のメディアの絶望的な「ポチ」っぷりである。
今、国連の軍縮部門のトップを務めているのは、中満泉さんという日本人なんですよ。ご存知でした? この極めて重要なポジションにいる日本人の仕事を、誇りに思って応援し、その発言を報じるのが普通のメディアのあり方でしょうが。
ところが、日本のメディアはこの中満さんを完全にほったらかしにしている。彼女のコメントをちゃんと取ってきて報じてるのは、毎日新聞だけですよ。他のメディアは何をしてるんや。アメリカの言うことには逆らえない、アメリカの言うことだけ聞いていればいいという、この情けないほどの従属意識。もう気が滅入るどころの話じゃない。

鉄壁「アイアンドーム」の死角? ハマス奇襲の不自然さ
ミサイルを撃ち落とす技術が「歩兵」を見逃す不可解
そんな中、読売新聞の外交面にだけ、少し毛色の違うニュースが載っていた。イスラエルで「反ネタニヤフ新党」が結成されようとしているという記事だ。

この新党が掲げている最大の目的が面白い。2023年10月に起きたハマスによる奇襲について、責任の所在を明らかにする「国家調査委員会」の設置を要求しているんです。要するに、「お前ら、あの奇襲をわざと見逃したんちゃうんか」「仕組んだんやろ」とネタニヤフを追及しようとしているわけです。
冷静に考えてみてください。イスラエルという国は、アイアンドームのような近距離ミサイル迎撃システムはもちろん、2重3重もの防空システムを構築している軍事国家です。弾道ミサイルすら上空で撃ち落とすほどの完璧な技術を持っている国が、なんで「機関銃を背負って歩いてくる」ハマスの連中の襲撃にだけ気づかないんですか? そんなことあり得るか?

犠牲になったのは戦争反対派という「偶然」
いや、ミサイルはレーダーで捉えられても、歩兵の侵入は想定外だった……なんて言い訳が通用するはずがない。
さらに気味が悪いのは、あの奇襲で真っ先に被害に遭い、死んでいった人々の属性です。犠牲になったのは、ネタニヤフの強硬路線に反対していた「戦争反対派」の人たちなんですよ。イスラエル国内の政敵やリベラルな勢力が、都合よくハマスの標的になって消えていった。
おかしいでしょ? そんな美味しい話、どこにあんねんちゅう話ですわ。

銀英伝が予言する「ネタニヤフ=オーベルシュタイン」説
ヴェスターラントの虐殺を嗤うな
これを「自作自演だ」とまでは断言しませんが、権力者が自らの目的のために「わざと見逃した」のだとしたら、これはもう完全に『銀河英雄伝説』の世界です。
ラインハルトの参謀であるオーベルシュタインが、貴族連合軍によるヴェスターラントへの熱核兵器攻撃を事前に察知しながら、あえて見逃し、数百万の領民を犠牲にして政治的プロパガンダに利用したあの「ヴェスターラントの虐殺」。全く同じ構造じゃないですか。数年経ったら「ヴェスターラントを忘れたか」と言い出すやつですよ。

腐敗政治家と秘密警察を一人で演じる男の暴走
『銀英伝』が分からない人には申し訳ないが、今のネタニヤフという男は本当に化け物です。
自らの権力と保身のために手段を選ばない腐敗政治家「トリューニヒト」であり、冷酷無比な策謀家「オーベルシュタイン」であり、さらには秘密警察の長である「ラング」でもある。この極悪な3人を、ネタニヤフは1人で同時にやっているようなもんです。ミッターマイヤーやキルヒアイスのような、真っ当な人間がブレーキをかける余地すらない。
こんな異常な権力の暴走と、大国の思惑に付き従うだけの日本の報道機関。これを見て「皮膚が爛れそうになる」と感じない人間は、政治を語る資格なんかありません。


皮膚が爛れそうになるような国際政治の現実と、それに尻尾を振るだけのメディアの体たらく。この絶望的な構造、ちょっとは共有できたんちゃうかなと思います。
せやけど、暗い気持ちになるのはまだ早いんですよ。我々の足元、国内の政治も相当エグいことになってますからね。
今、永田町の連中がこぞって「SNSの偽情報対策や!」「他国の工作や!」って騒いでますけど、あんなもん、自分らのホンマの悪事を隠すためのただの煙幕ですわ。ポスターや街宣車みたいなアナログの選挙はガチガチに規制しといて、なんでネット広告だけは無制限でやり放題なんか。あいつら、僕らの血税である政党交付金を億単位でYouTube広告に突っ込んで、ただ単に「金」で票を買い叩いてるだけなんですよ。
次回の最終回では、この公職選挙法のふざけたバグと、スケープゴートを作って自分らの非を棚に上げる政治家どもの卑劣なカラクリを、包み隠さず全部解剖しようと思てます。偽情報よりタチが悪い、一番選挙を歪めてるんは一体誰なんか。その答え合わせを、ぜひ最後まで一緒に見届けてもらえたらなと思うわけですわ





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