導入
YouTube動画2025/11/9【速報】立花孝志、逮捕!【速報】から
この要点整理は、菅野完氏が、立花孝志氏の逮捕という速報を受け、自身のYouTubeチャンネルで緊急配信した内容をまとめたものです。動画は6つの章立てで構成されており、この逮捕劇を多角的に分析し、市民として、また当事者として、この出来事をどう捉えるべきかという深い洞察を提示しています。
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1. 第一章:なぜ逮捕を喜んではいけないのか(3つの論点)
菅野氏はまず、民主主義と人権を守る立場から、今回の逮捕は法が定める要件(逃亡の恐れ・証拠隠滅の恐れ・共謀の恐れ)を満たしているとは考えにくく、「不当逮捕」にあたる可能性を指摘します。これが「社会人・菅野完」としての公式な立場であると前置きした上で、この逮捕を無条件に喜ぶべきではない理由を、以下の3つの論点に集約します。
- 論点1:人権と民主主義の原則 国家権力が一市民に対して行使される「逮捕」という行為は、対象が誰であれ、その行為自体を無条件に喜ぶべきではありません。これは人権と民主主義を守る上での大原則であり、この一線を守ることが、我々と立花氏を分かつ決定的な違いであると菅野氏は指摘します。
- 論点2:逮捕は刑罰ではない 逮捕はあくまで捜査の一環であり、罪を裁く「刑罰」そのものではありません。逮捕されたこと自体を喜ぶのは、法的なプロセスを誤解した早計な判断です。菅野氏はこれをビジネスにたとえ、「契約書にハンコが押されただけで喜び、入金を確認する前に祝杯をあげるようなものだ」と述べ、最終的な司法判断が下されるまで結論を急ぐべきではないと諭します。
- 論点3:選挙前の逮捕が持つ危険性 立候補を表明している人物を選挙前に逮捕することは、憲法で保障された「被選挙権」という基本的人権を制約する行為です。警察権力が民主主義のプロセスそのものに介入する危険性をはらんでおり、たとえ相手が誰であろうと、このような前例を容認してはならないと強く警告しています。
【次のセクションへの移行】 次に、社会的な原則論から一転し、個人的な立場からこの出来事をどう捉えるべきかについて論を進めます。
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2. 第二章:当事者としての「喜び」の正当性
社会人としての原則論を述べた上で、菅野氏は一転してスーツを脱いだ「プライベート」な当事者としての本音を明確にします。ここでの核心は、視点の転換です。
喜ぶべきは「立花孝志が逮捕されたこと」ではありません。祝福すべきは、一連の誹謗中傷の被害者であるちだいさんをはじめ、これまで恐怖や理不尽と戦い続けてきた関係者の長年の労苦が、一つの形で報われたことです。
したがって、我々が口にすべきは「やったー!」ではなく、「ちだいさん、おめでとうございます」「ちだいさん、はよ飲もな」という祝福の言葉であるべきだと、菅野氏は論じています。


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感想(2件)
【次のセクションへの移行】 この逮捕が個人の感情だけでなく、より大きな政治的文脈にどう影響するのか、話は兵庫県政へと移ります。
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3. 第三章:兵庫県知事選挙への影響
立花氏の逮捕は、2021年に行われた兵庫県知事選挙の正当性に、極めて大きな疑問を投げかけるものであると菅野氏は指摘します。その論理は以下の通りです。
- 前提: 立花氏が選挙中に流布した情報(故・竹内県議に関するデマを含む)が、少なからぬ有権者の投票行動に影響を与えたことは客観的な事実である。
- 事実: 今回の逮捕容疑により、当時流された情報が虚偽であった可能性が、司法手続きの上で公的に示された。
- 結論: 虚偽の情報によって結果が左右された可能性のある選挙は、その**「民主的正当性」に深刻な疑義**が生じる。
- 補足: 当時の選挙がいかに僅差であったかは、以下の得票数を見れば明らかです。約6万5001票(※差の半数+1票)が別の候補者に流れていれば、結果は覆っていました。このような疑義を抱えたままでは、県政が健全に機能するはずがなく、「躍動しない」と菅野氏は断じています。
| 候補者名 | 得票数 |
| 斎藤 元彦 | 1,100,000票 |
| 稲村 和美 | 970,000票 |
| 票差 | 130,000票 |
【次のセクションへの移行】 選挙の正当性まで揺るがすこの事件の今後の法的な展開について、菅野氏の見通しを解説します。
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4. 第四章:今後の展開予測(不起訴の可能性は低い)
菅野氏は、様々な角度から分析した結果、「不起訴になる可能性は極めて低い」と結論付けています。その根拠は以下の3点です。
- 警察の覚悟 「死者に対する名誉毀損」や「選挙立候補予定者」の逮捕など、前例がほとんどない極めて踏み込んだ捜査に踏み切ったこと自体が、警察・検察が起訴できるという確固たる自信を持っている証拠だと考えられます。
- メディアの注目度 全国的に注目を集めているこの事件を、検察が世論の納得を得られないような形で安易に不起訴で終わらせることは、現実的に考えにくいです。
- 万が一の場合の対抗策 仮に万が一不起訴になったとしても、それで終わりではありません。兵庫県民は検察審査会への申し立てや、選挙結果への影響を問う国家賠償請求訴訟など、次なる対抗手段を講じることが可能です。
【次のセクションへの移行】 事件の直接的な見通しから、話はさらに大きく、国政を巻き込んだ人間関係の力学へと展開します。
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5. 第五章:自民党と高市早苗氏への影響
菅野氏は、この逮捕劇の背景には、より大きな政治的構図があると分析します。ゲーム『桃太郎電鉄』のキャラクターにたとえたユニークな視点で、誰が「本当の災いの元」なのかを解説しています。
- 中心人物 問題の核心は、N国党と参議院で統一会派を組んだ自民党、特にその動きを主導したとされる高市早苗氏にあると指摘します。
- 桃太郎電鉄の比喩
- 立花孝志氏: 周囲を没落させるが、時に利益をもたらすこともある(例:斎藤知事の当選)存在。これは、全財産を奪うが、ごく稀にお金をくれることもある**「スリの銀二」**に相当する。
- 高市早苗氏: 関わるものすべてを破滅させ、借金まで背負わせる存在。これこそが本物の**「キングボンビー」**である。
- 結論 今回の事件は、スリの銀二(立花氏)が自民党に災いをもたらした、という単純な構図ではありません。キングボンビー(高市氏)が引き起こす強大な負の引力に、スリの銀二(立花氏)までもが引き寄せられ、共に破滅したのだ、と菅野氏は分析しています。
【次のセクションへの移行】 政治的な分析を経て、最後に、この一連の出来事から我々が学ぶべき最も重要な教訓が示されます。
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6. 第六章:最も忘れてはならないこと
この動画の結論として、菅野氏が最も重要だと強調しているのは、以下の事実に対するリスペクトです。
今回の逮捕に至る一連のプロセスは、故・竹内氏のご遺族、とりわけ奥様の**「死力を尽くし、あらゆる恐怖と戦おうという勇気と決断」**によってもたらされた。
この出来事は、決して忘れてはならない教訓を我々に示しています。それは、どんなに恐ろしく理不尽な状況にあっても、声を上げ、戦い続けることの重要性です。
「戦う心は裏切られない」
このメッセージこそが、この事件から我々が受け取るべき最も重要な核心であると、菅野氏は締めくくっています。
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