兵庫県の不正アクセス事案と宮城県知事選挙に関する概要説明 - 菅野完 朝刊チェック 文字起こし
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兵庫県の不正アクセス事案と宮城県知事選挙に関する概要説明

知事
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要旨

本文書は、菅野完氏のYouTubeチャンネルで配信された内容に基づき、兵庫県で発生した情報セキュリティインシデントと、令和7年10月26日執行の宮城県知事選挙に関する同氏の見解をまとめたものである。

主要なポイントは以下の通り。

  1. 兵庫県の情報セキュリティ問題:
    • 同日に3件の重大な情報漏洩インシデントが発覚したことが指摘されている。具体的には、①「はばタンPay+」申込時の個人情報漏洩の可能性、②県の公式Twitterアカウントへの不正アクセス、③県民局によるメール誤送信である。
    • 特にTwitterアカウントへの不正アクセスは、内部犯行やネットワークへの侵入ではなく、ログインIDとパスワードが外部に流出したことによる「ガチの不正アクセス」であると結論づけられている。これは、Twitterのアクセス履歴から県庁外のIPアドレスが確認されたことに基づく。
  2. 宮城県知事選挙への提言:
    • 発言者は、有権者に対し「戦略的投票」を強く推奨している。具体的には、現職の村井よしひろ氏への投票を促している。
    • この主張の根拠として、主要候補者を「うんこ味のカレー」「カレー味のうんこ」「ピザ味のゲロ」に例える独特の比喩が用いられた。この比喩によれば、他の候補者は本質的に選択不可能(食べられない)であり、不本意ながらも唯一「食べられる」選択肢は村井氏(うんこ味のカレー)であるとされる。
  3. 文化的余談:
    • 議論の途中、久保田早紀の楽曲「異邦人」の歌詞について、時空の次元や仏教の般若心経の概念を用いた詳細な文学的分析が展開された。

本文書は、これらの主題について、提供された情報源から得られる事実と主張を客観的かつ詳細に記述する。

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1. 兵庫県における情報セキュリティインシデント

菅野氏は、兵庫県で同日発覚した3件の情報セキュリティインシデントについて、その深刻さを指摘している。これは一部上場企業であれば社長の辞任に相当するレベルの問題であると評価されている。

1.1. 3件のインシデントの概要

確認されたインシデントは以下の3件である。

インシデント内容備考
はばタンPay+申込時のシステム仕様により、個人情報が外部に流出した可能性。マイナンバーカードの券面画像(番号なし)の漏洩は確実。平文で入力されたマイナンバー自体の漏洩については不明。
公式Twitterアカウント県の広報用Twitterアカウントが不正アクセスを受けた。外部の不正なIPアドレスからのアクセスが確認されている。(詳細は後述)
メール誤送信ある県民局が、住民へのメール送信時に誤送信を行い、メールアドレスが漏洩した。

菅野氏は、情報インシデント発生時の適切な対応として、朝日ビールがランサムウェア対策として手書き伝票とFAXに切り替えた事例を挙げ、ネットワークが汚染された際は全てのイーサネットケーブルを抜き、アナログで処理することが基本であると述べている。

1.2. 広報用Twitterアカウントへの不正アクセスに関する詳細分析

3件のインシデントのうち、県の広報用Twitterアカウントへの不正アクセスについて、発言者が県庁の広報広聴課に直接問い合わせた結果、詳細が判明した。

  • アクセスの性質: 内部関係者による不正ではなく、外部からの「ガチの不正アクセス」であると断定されている。
  • 原因: ネットワークへのクラッキングではなく、アカウントのログインIDとパスワードが外部に流出していることが原因であると結論づけられている。
  • 特定方法: 県は、Twitterの「セキュリティとアカウントアクセス」設定内にある「アカウントアクセス履歴」機能を用いて、ログインしたIPアドレスを特定した。その結果、県庁のものとは異なるIPアドレスが確認された。
  • 技術的詳細:
    • 特定されたIPアドレスはIPv4であり、端末の特定は困難だが、プロバイダーの特定は可能である。
    • whoisdigといったコマンドを使用すれば、プロバイダー情報を割り出せると指摘されている。
    • このIPアドレスは、アカウントへのアクセス権を持つ職員の自宅等のものとは一致しないことが確認されている。
  • 法的措置: この事案は明確な犯罪行為であり、県が刑事告発を行うことも可能な案件であるとされている。

この情報漏洩を受け、発言者は、過去に別の情報流出事案で自らに減給処分を科した斎藤元彦知事が、今回のより深刻な事態においても責任を取るべきであると強く主張している。

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2. 宮城県知事選挙に関する分析と見解

次に、議論は令和7年10月26日執行の宮城県知事選挙に移る。発言者は、有権者の姿勢を批判しつつ、具体的な投票行動について強い見解を示した。

2.1. 候補者一覧

公式情報に基づく候補者は以下の通りである。

候補者の氏名 (ふりがな)党派名ウェブサイト等
村井 よしひろ (むらい よしひろ)無所属https://www.murai2025.net
和田 政宗 (わだ まさむね)無所属https://www.wadamasamune.net
金山 屯 (かなやま じゅん)無所属https://www.youtube.com/@Jun.Kanayama
ゆさ みゆき (ゆさ みゆき)無所属https://www.yusa-miyuki.jp
伊藤 修人 (いとう しゅうと)無所属https://shutoito-web.github.io/

2.2. 「戦略的投票」の提言と候補者評価

菅野氏は、まだ投票に行っていない宮城県民に対し、「鼻をつまんで」現職の村井よしひろ氏に投票すべきだと主張する。これは「戦略的投票」であり、村井氏以外の候補者は全員「キチガイ」であるという厳しい評価に基づいている。

この主張を補強するため、以下の比喩が用いられた。

候補者比喩発言者による論理
村井 よしひろうんこ味のカレー味は不快かもしれないが、本質は「カレー」であり、唯一食べることが可能な選択肢
和田 政宗カレー味のうんこ風味はカレーかもしれないが、本質は「うんこ」であり、食べることはできない。
ゆさ みゆきピザ味のゲロ風味はピザかもしれないが、本質は「ゲロ」であり、食べることはできない。

この比喩の要点は、味覚(人それぞれ)の問題ではなく、対象がそもそも摂取可能か(うんこやゲロは食べられない)という根本的な問題であるという点にある。「カレー味のカレー」という理想的な選択肢は存在しないため、消去法的に「うんこ味のカレー」を選ぶべきだというのが発言者の結論である。

2.3. 各候補者および有権者への批判

  • 和田政宗候補について: 和田氏が宮城県を「ルクセンブルクのようにしたい」と演説したことに対し、発言者は「ルクセンブルクの人口の半分は移民であり、税金も高い」と指摘し、その公約の表面的な部分しか見ていないと批判した。。
  • 無関心が問題を生んだ: 菅野氏は、宮城県民が兵庫県の斎藤元彦知事に対する批判を怠り、問題を「ほっらかし」(放置)にしたからこそ、全国で同様の統治の失敗(兵庫県の情報漏洩など)が起こり続けるのだと述べています。
  • 「地獄の釜の蓋」の論理: 「地獄の釜の蓋を開けるのは悪人たちの叫び言葉ではなく、全うな人々の沈黙です」という警句が引用され、沈黙こそが斎藤元彦氏のような問題人物(キチガイ)を**「無限増殖」**させる原因であると強く批判されています。
  • ツケが回った結果: 兵庫県の問題を放置した結果、「お前らにツケが回っているだけ」であり、宮城県知事選挙の候補者の質の低さも、有権者の無関心が招いた結果であるという認識が示されています。

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1. 参政党支持者への直接的な知性の否定

菅野氏は、参政党を支持する人々に対して、その知性レベルを厳しく断罪しています。

  • 参政党を支持するような人々は、「能力が欠損したなめくじレベルの極生生物とあんまり変わらない知性でしか持っていない人」であると断言されています。
  • また、**「そんな人しか参政党なんか支持しない」**とも述べられています。

この表現は、参政党支持者が根本的に知的な能力を欠いているという認識を、極端な比喩を用いて示しています。

2. 知性の低さとデマ・フェイクニュースの拡散

参政党支持者が持つとされる知性の低さは、宮城県知事選挙の状況において、具体的な問題行動と関連付けられています。

  • 宮城県知事選挙を動かしたのが参政党であるという新聞記事が引用された後、菅野氏は、能力が欠損した人々が支持しているために、「デマとかフェイクニュースが飛び交う」のは必然であると結論付けています。
  • この情報の混乱は「もう仕方がない」ことであり、「宮城の人が選んだ結果」であるとして、有権者の責任を追及しています。

3. 文化・社会に関する余談

政治的な議論の合間に、日本のポピュラー音楽や文化に関する深い洞察が語られた。

3.1. 楽曲「異邦人」の歌詞分析

久保田早紀の楽曲「異邦人」について、極めて詳細な歌詞分析が行われた。

  • 創作の背景: この曲は、作者が中央線の「高円寺から阿佐ヶ谷」間で着想を得たとされる。
  • 構造分析: 歌詞は、人間の知覚と時空認識の構造を表現していると分析された。
    • 1番の歌詞: 「子供たちが空に…」の部分は、空と大地という物理的な縦軸と、過去と現在という時間的な横軸を扱い、主に視覚情報で構成されている。
    • 2番の歌詞: 「行き交う人の波に…」の部分では、「祈りの声」「歌うようなざわめき」など、聴覚情報にシフトする。
    • 最終的な帰結: 視覚と聴覚を通じて時空の広がりと自己の孤独を認識したのち、「時間旅行が心の傷をなぜかしら埋めていく」と内面(心)の問題に収斂していく。
  • 哲学的解釈: この「視覚→聴覚→心」という構造は、仏教の般若心経における「五蘊皆空」から「羯諦羯諦(ギャテイギャテイ)」に至る悟りのプロセスになぞらえられた。最終的に「私は異邦人」と宣言することは、悟りを得た上で、あえてその超越的な次元から離れ、人間としての孤独な立ち位置に戻ることを選択する行為だと解釈されている。

3.2. 昭和の楽曲と現代文化

  • TikTokにおける昭和歌謡: 現代の小学生が利用するTikTokで、ベイブレードの動画のBGMとして尾崎紀世彦の「また逢う日まで」が使われるなど、昭和の楽曲がブームになっている現象が紹介された。
  • 「カスバの女」の背景: 「カスバの女」という楽曲が、戦後の日本人が映画『モロッコ』(マレーネ・ディートリッヒ主演)に受けた衝撃を背景に生まれたものであるという文化的背景が解説された。

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