朝のニュース解説 武器輸出解禁の裏の意図 2026/4/22
【結論】
衆議院の3分の2という日本史2000年で最大の絶対権力を握りながら、やっていることは部屋に引きこもっての「ぼっち」作業と自治体への丸投げである。徳川秀忠の超絶ガバナンスとは比べるべくもなく、強い者の真似をしているだけの「クソ弱者」が権力を持て余しているのが現代日本の最大の悲劇だ。
【ポイント3選】
- 歴史上最大の権力: 藤原道長や東條英機でさえ持てなかった、天下国家を己の一存で動かせる強大な権力を現在の政権中枢は握っている。
- 秀忠の超絶ガバナンス: 日本史最大の権力者・秀忠は、部下(天海)のバイネームで朝廷のルールすら決める「超絶大企業の係長による親会社逆買収」ほどの異様な権力行使を見せた。
- クソ弱者の末路: 強大な権力を持ちながら発足半年で「孤独」と書かれ、社会保険の手間すら自治体に丸投げする現代の政治家は、高熱にうなされた晩年の平清盛以下の惨状である。

いや、ちょっと待ってな。今回お話しする「日本史最大の権力」の話、いきなりここから読んでもらってもええんやけど、なんで今の日本の中枢がこんな惨めなことになってるか、その「根っこ」の部分を知らんかったら、事象の半分も腹に落ちへんと思うんですわ。
第1回の記事で話させてもろたんですけど、そもそも今の世の中、他人の下半身のことに異常にキレ散らかしたり 、よその家の不幸に首突っ込んでキーキー騒ぐような連中ばっかりでしょ。あれ、自分と他人の区別すらついてない「クソ弱者」の病理なんですわ 。そういう弱い連中が、強い権力者に自己投影することで、一票のために寝てるのと同じ快楽物質を脳内にドバドバ垂れ流して気持ちようなってるだけやねん 。
ほんで第2回では、そういう連中が「これで日本も強い国になるんや」言うて喜んでる武器輸出のグロテスクな実態について話しましたよね 。実態はアメリカの旦那から「うちの棚透けてきた(在庫が減った)さかい代わりに作れ」と言われてるだけの、単なる下請けの話です 。しかも旦那の「大福帳」に載ってる客にしか売らせてもらえん上に、きっちり3割ピンハネされるっていうアホみたいなビジネスモデルやということを新聞から読み解かせてもらいました 。
でね、今回お話しするのは、そういう「強い者の真似をしてるだけのクソ弱者」が 、我が国2000年の歴史の中で、藤原道長でも平清盛でも持てへんかったようなバカでかい絶対権力を握ってしまってるっていう、ほんまの絶望の話なんです 。
せやから、もしお時間あったら、この第3回を読む前に、先に第1回の大衆の病理と、第2回のアメリカの下請け悲話をざっとでも目を通しといてもろたほうが、今日お話しする「権力の持ち腐れ」の異常なスケール感が、よりエグい解像度で見えてくるんちゃうかなと思いますわ。よかったら、順番に追ってみてもろえませんやろか。

日本史2000年における「最大権力」の無駄遣い

道長も清盛も、東條英機でさえ喉から手が出るほど欲しかったもの
冷静に考えてみてほしい。今、彼らは衆議院の3分の2を単独会派で握っている。これがいかに異常なことか。歴代の総理大臣で言えば、佐藤栄作が欲しかったもの、田中角栄が欲しかったもの、中曽根康弘や小泉純一郎、そして安倍晋三が喉から手が出るほど欲しがったのに、最後の最後まで手に入れられなかった絶対権力である。
憲法と国会法を字義通りに解釈すれば、天下国家のことを己の一存で何とでもできるポジションだ。大久保利通や伊藤博文、山縣有朋でも無理だったし、あの東條英機でさえこれほどの権力は持っていなかった。かの有名な「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」と言い切った藤原道長でさえ、あるいは平清盛、織田信長、豊臣秀吉でさえ、こんな強大な権限は持っていなかったのだ。

発足半年で「ぼっち」〜社会保険の手間すら丸投げするグロテスクな末路〜
それだけの絶対権力を手にしておきながら、彼らは一体何をしているのか。
読売新聞の政権発足半年を振り返る連載企画を見てみるといい。昨日の第1回では何と書かれていたか。「孤独」「1人でこもって資料を読んでいるだけ」「誰ともコミュニケーションが取れない」……要するに「ぼっち」である。これほどの権力を持ちながら、部屋に引きこもっているのだ。

さらには社会保険の国民会議の議論だ。定額控除をやろうとしたが、税務署の事務手続きが「手間がかかる」という理由だけで、給付のみにして自治体(都道府県と市区町村)に丸投げしようとしている。自分たちの手を汚すのが面倒だからと、下の者に全部押し付けているだけだ。そして、ぼっちだと書かれた翌日、今日の連載第2回の紙面には「官房長官が調整の要」などと書かれている。誰が総理大臣やねん、何やねんそれ、という話である。


徳川秀忠の「異様なガバナンス」に学ぶ、本物の権力行使

子会社の係長が親会社を逆買収するほどの権力構造
日本史上、これほどの権力を持っていた人物を探すとすれば、家康死後の「徳川秀忠」ぐらいしかいない。日本史最大の権力者は、義満でも尊氏でも頼朝でもなく、間違いなく秀忠である。
秀忠はいかにして権力を行使したか。「禁中並公家諸法度」を作り、朝廷のルールすら己の配下で決めてみせた。しかも、その実務を天海和尚という「部下のバイネーム」でやらせているのだ。今の令和の時代に例えるなら、親会社から生まれた社内ベンチャー(子会社)が超絶大企業になり、親会社(朝廷)を逆買収しようとする際に、その買収担当がただの「係長(天海)」だった、というような異様な権力構造である。
社長自らが手を汚さず、部下に仕事をさせてシステムを回す。秀忠こそ、日本史上最高の「超絶経営者」であった。

熱にうなされた晩年の平清盛以下の「クソ弱者」
それに引き換え、今の連中はどうだ。秀忠より、清盛より、道長より強大な権力を持ちながら、やっていることは自治体への丸投げと、部屋での「ぼっち」作業である。
強い者の真似をして、権力にしがみついていれば、自分の弱さがバレないだろうという計算しかできない。これこそが「クソ弱者」の正体だ。権力の使い方も知らず、歴史の重みも理解せず、ただ強がっているだけの空っぽな連中。

はっきり言って、高熱を出して苦しみ、上から水を垂らされていた晩年の平清盛のほうが、今のこいつらよりもよっぽどマシな仕事をしていた。日本史最大の権力を持て余し、それを腐らせていく「クソ弱者」たち。これが、今のこの国を覆っている絶望の正体である。


いや、ほんまにね、3回にわたって書いてきましたけど、繋がったでしょ?
他人の下半身や不幸にキレて脳内麻薬垂れ流してる大衆の「弱さ」。その大衆が「強い国になった」と勘違いして喜んでる間に、アメリカの旦那に3割ピンハネされる下請け工場にされてる国家の「弱さ」。そして、2000年の日本史で最大の権力を握りながら、自治体に丸投げして部屋でぼっちになってる権力者の「弱さ」。
上から下まで、強い者の真似をして自分の弱さを隠そうとしてる「クソ弱者」しかおらんのですわ、この国には。せやから、日々のニュース見るときは、彼らが「何を言っているか」やなしに、その背後にある「どれほど惨めな弱さを隠そうとしてるか」を冷徹に見透かさんとアカンですよ。騙されたらアカン。自分の頭で考えて、ちゃんと腹底から怒らなアカン時が来てるんとちゃいますか。




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