【核心】高市早苗は「カネ」で攻めろ。統一教会批判が三流な理由 | 菅野完 朝刊チェック 文字起こし
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野党が勝つためのリアリズム(全3回)・第3回:応用・時事編

2026/2/1【選挙の話】全ての野党の皆さんへ

第1回野党が勝つためのリアリズム(全3回)・第1回:マインドセット編

第2回野党が勝つためのリアリズム(全3回)・第2回:実践戦術編

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記事の要約と図解

【結論】 「統一教会」を攻撃材料にするのは、素人の浅知恵であり三流の戦略だ。高市早苗氏を政治的に抹殺できる真の急所は、週刊文春の記事後半にある「金(政治資金規正法違反)」と「反社(ヤクザ)との関係」にある。ここを突かずして勝利はない。

【ポイント3選】

  1. 「統一教会」はただの前座:文春記事の構成において、教会関連はただの「ツカミ」。そこばかり騒ぐのは、記事を最後まで読んでいない証拠だ。
  2. カルトの資料を信じるな:教団内部資料(TM報告書)を根拠に攻撃するのは、教団のプロパガンダを真実と認めることと同義。大石あきこ氏のような自滅をしてはならない。
  3. 急所は「カネ」と「ヤクザ」:有権者に問うべきは「カルトか否か」という高尚な問いではなく、「ヤクザの娘と付き合いがあり、カネに汚い人間に国を任せるのか?」という単純な事実だ。

■ 【徹底解説】統一教会批判は三流の戦略。高市早苗氏を追い詰める「文春記事」の本当の読み方

選挙戦も最終盤。ここで野党支持者、とりわけ「反自民」を掲げるリベラル層に、冷水を浴びせるような話をしなければならない。

あなた方は今、高市早苗氏のスキャンダルが出たと色めき立っている。だが、その攻め方は完全に間違っている。
はっきり言おう。「統一教会との関係」を鬼の首を取ったように叫んでいる連中は、政治戦のアマチュアだ。

そんなことをしている暇があったら、今すぐコンビニに走って週刊文春を買い、記事の「後半」を読み込め。そこにこそ、政権の息の根を止める核弾頭が埋まっているのだ。


1. 戦術ミス:なぜ「統一教会」で攻めてはいけないのか

文春記事の「統一教会」は、ただの「前座」に過ぎない

多くの野党候補者や支持者が、文春の記事を見て「高市と統一教会のズブズブな関係が!」と騒いでいる。あえて名指しするが、れいわ新選組の大石あきこ氏などはその典型だ。見ていて痛々しい。

なぜか? 記事の構成を冷静に見ろ。
今回のスクープ記事は全5ページある。そのうち、統一教会の話が出てくるのは最初の1ページ目だけだ。
講談や落語で言えば、これはまだ「マクラ」であり、本題に入る前の「ツカミ」に過ぎない。前座の話をクライマックスだと勘違いして騒ぐのは、記事を最後まで読んでいないか、文章を読む能力がないかのどちらかだ。

カルトの資料を根拠にするな

さらに致命的なのは、攻撃の根拠として「TM(トゥルー・マザー)報告書」などの教団内部資料を持ち出している点だ。
いいか、よく考えろ。その報告書は、教団が信者を統制し、韓鶴子総裁を喜ばせるために書いた「物語(プロパガンダ)」だ。

それを「ここに書いてあることが真実だ!」と言って高市氏を追及するということは、「私は統一教会の言い分を全面的に信じます」と宣言しているのと同義なのだ。
相手が少しでも賢ければ、「あなたは統一教会の信者さんですか? カルトの資料を鵜呑みにするんですか?」と切り返されて終わりだ。
名誉毀損で訴えろと挑発しているが、土俵に上がっている時点で負けている。バッターボックスに立つべき相手に、ファーストへボールを投げているようなものだ。ドン引きである。


2. 本質的争点:「カネ」と「反社」を突け

記事の後半にある「本丸」を見逃すな

では、文春は何を書きたかったのか?
記事の2ページ目から5ページ目を読め。そこに書かれているのは、統一教会という「道義的な問題」ではない。「政治資金規正法違反」という明白な犯罪疑惑だ。

そして、さらに読み込めば、もっとドス黒い闇が浮かび上がってくる。
記事には、奈良県の「ある関係者」が登場する。言葉を選ばずに、記事の行間から読み取れる事実を言おう。そこに示唆されているのは、「反社会的勢力(ヤクザ)」との繋がりだ。
地元では有名な話かもしれないが、ある人物の背景を掘っていけば、その父親がどういう稼業の人だったか、そして高市陣営がどういう人脈と「家族ぐるみの付き合い」をしてきたかが見えてくる。

「カルト」より「ヤクザとカネ」が票を動かす

有権者にとって、統一教会の教義云々は遠い世界の話だ。
だが、「政治家がヤクザの娘と付き合いがあり、裏でカネを誤魔化している」という話は違う。これは誰にでもわかる「悪」だ。

野党が口にすべきは、高尚な宗教論争ではない。
桜田淳子ですらテレビに出られないのに、ヤクザと付き合いがあって、カネの計算もできない人間に、日本の総理大臣が務まるんですか?」
この単純極まりない、しかし反論不可能な「問い」を突きつけることだ。
「生活が苦しいのは統一教会のせい」ではない。「こんな連中が税金を食い物にしているから、お前らの生活が苦しいんだ」と、怒りの導火線に火をつけるのだ。


3. 総括:野党へのラストメッセージ

政策を捨て、熱狂を作れ

全3回にわたって話してきたが、結論はシンプルだ。
選挙の現場で「政策」を語るな。政策はポスターやビラに書いておけばいい。
マイクを持ったら、徹底的に相手を罵倒し、笑いものにし、そして「こいつらは俺たちの生活を脅かす敵だ」と認識させろ。

リソースを集中し、一点突破せよ

そして、無駄な戦いをするな。
「砂場の砂で海を埋める」ような真似はやめろ。東京なら東京20区(宮本徹)のような象徴的な選挙区に、人・モノ・カネの全てを一点集中させろ。
人が密集すれば、そこに物理的な「熱」が生まれる。その熱が磁場となり、無党派層を吸い寄せ、最終的に比例票という巨大な果実をもたらす。

最後の5日間、なりふり構うな

残り5日間。
上品ぶった「議論」などいらない。
高市早苗の包帯が嘘だと笑い、ヤクザとの関係を疑い、自民党候補を徹底的にこき下ろす。
そして、比例候補はボランティアと共に泥にまみれてポスターを貼る。

そうやって「現場の熱」を作り出せた陣営だけが、来るべき投票日の夜、勝利の美酒を味わうことができるのだ。
健闘を祈る。

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