野党敗北の真相と公明党の変節【核心】創価学会が抱える矛盾 | 菅野完 朝刊チェック 文字起こし
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公明党・創価学会への提言:あなたたちの「平和主義」はどこへ行ったのか?

2026/2/14【土曜コラム】なぜ中道が選挙にボロ負けしたのかの理由を、いさ信一さんのツイートが端的に教えてくれる件

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記事の要約と図解

【結論】 野党・リベラル勢力の敗北の本質は「若者離れ」などという情緒的なものではなく、選挙という「コール&レスポンス(信任か否認か)」の構造を無視し、「ラブ&ピース」という回答にならない寝言を繰り返した構造的欠陥にある。

【ポイント3選】

  1. 選挙は「AランチかBランチか」の二択だ:内閣総理大臣という権力に対し「NO」を突きつける以外の選択肢(仲良しアピール等)は、有権者にとって「メニューにない注文」であり、敗北は必然だった。
  2. 永田町の論理という「自己満足」:公明党・いさ進一氏の憲法論議に見られるように、一般有権者を置き去りにした「玄人好みの技術論」は、自己愛的なマスターベーションに過ぎず、文民統制の本質すら理解していない。
  3. 創価学会員への「獅子吼」:現在の公明党・学会は、権力と対峙して獄死した牧口常三郎初代会長の精神を捨て、かつて敵対した勢力の論理(日本会議・生長の家由来の改憲論)に無自覚に加担している。

1. 「コール&レスポンス」が成立していない中道・リベラル

まず、世間じゃ「なぜリベラルは負けたのか」「若者に嫌われたからだ」なんていう大義名分ばかりの分析が溢れているが、はっきり言って読むに値しない 。あんなものは、自分たちが賢いと思いたい連中の「宗教」に過ぎない 。

事実はもっと単純だ。「自民 vs 非自民」の一騎打ちの構図を作れなかったから負けた。 それだけだ 。 国民民主党が、産別の組織候補がいる選挙区にまで候補者を立てて邪魔をした 。もちろん、それを「国民民主が悪い」とだけ言うのも思考停止の宗教だが、結果として野党が割れれば、小選挙区制度では勝負にならない 。

選挙というものは、有権者に対する「コール&レスポンス」だ 。 内閣総理大臣が解散総選挙というボールを投げ、「私でいいですか?」と聞いてくる 。 これに対する答えは、以下の二つしかない。

  1. 「あなたでいいですよ」(与党支持)
  2. 「あなたじゃダメです」(野党支持)

レストランで「AランチかBランチか」と聞かれているのと同じだ。「Cランチを作れ」とか「愛と平和を」なんて答えは、メニューにない 。 ところが今回、立憲民主党や中道改革連合がやったのは、「高市早苗でいいですか?」という問いに対し、「高市さんじゃダメだ!私(野田)だ!」と叫ぶことではなく、「ラブ&ピース」だの「僕たち二人(野田と斉藤鉄夫)は仲良しです」だのという、わけのわからない寝言を返したことだ

そんなものは答えになっていない。「チェンジ」と言いたい客に対して、「店員同士が仲良しです」とアピールしてどうする。そんな店、気色悪くて誰も入らんわ 。 半年前の参院選で石垣のり子が勝てたのは、当時流行っていた「日本人ファースト」という空気に逆らい、「やかましい、人間にファーストもセカンドもあるかボケ」と真正面から全否定(=明確なレスポンス)をしたからだ 。 「高市早苗でいいですか」と聞かれたら、「お前は生まれてきたことが間違いだ」くらいの全否定を突きつけなきゃ、小選挙区では勝てないんだよ 。

2. いさ進一氏のツイートに見る「永田町の論理」の気持ち悪さ

この「有権者との対話不全」を象徴しているのが、公明党・いさ進一氏のツイートだ。 彼は、憲法9条や自衛隊明記の議論について、「自衛隊の憲法上の位置付けとは文民統制のところで書けばよくて、9条は触らなくていい」といった趣旨の発言をしている 。

言いたいことは分かる。憲法審査会でそういう技術的な議論があるのも知っている。だが、こんなもん、今言ってどうすんの? 。 一部の玄人にしか分からない言葉で、「なぜ理解されないんだろう」と嘆く姿は、Mac OSに秀丸エディタをインストールしようと無理強いしているようなものだ。無理なもんは無理なんだよ 。

いさ氏のような「中途半端な議論」は、右側からも左側からも相手にされない 。 「絶対護憲」か「自衛隊明記」か、どっちかしかないんだ。オガジュン(小川淳也)じゃないんだから、論点をこねくり回して自分だけ納得してどうする。それでは喧嘩に勝てない 。

さらに深刻なのは、彼らが「シビリアンコントロール(文民統制)」というものを、まるで理解していないことだ。 ちょうど1年前、2025年2月5日の衆議院予算委員会で、国民民主党の橋本氏が「制服組(自衛官)を国会答弁に立たせろ」と要求し、与野党の理事全員から総スカンを食らった事件があった 。 橋本氏は「政治家が現場を知らないから空論になる」とイキっていたが、制服組を国会の政治論争の場に引きずり出さないことこそが、シビリアンコントロールの根幹であり、先人が積み上げてきた「戦争の止め方」なんだよ

この歴史の重みも知らず、「現場の声を聞けばリアルだ」と勘違いしている元自衛官の政治家と、それを止められない周囲。そして、その危険性を理解せず、「シビリアンコントロールを明記すればいい」と軽くツイートするいさ氏。 これを見て「勉強になります」とコメントする支持者たち 。 悪いが、全員まとめて議論についてこれていない。基礎教養が欠落している 。+1

3. 創価学会・公明党への鋭い提言

最後に、学会員の皆さんへ言いたい。 いさ氏のツイートに群がって「さすがです」とお世辞を言う前に、自分たちの足元を見たほうがいい。

あなた方は10年前、婦人部の皆さんを「憲法カフェ」に参加させて、「難しかった」と言わせていたな 。 当たり前だ。その「憲法カフェ」のネタ元は日本会議であり、その源流は「生長の家」だ 。 あなた方が「邪教」と呼んで戦ってきたはずの勢力が作った改憲論に、自分たちの婦人部を突っ込んでどうする? 学会の信仰を真面目に守っている人ほど、理解できなくて当然なんだよ 。 東山清彦がなぜ破滅したか。邪教の論理に身を売って、公明党をそっちへ誘導しようとしたからじゃないのか 。

そもそも、「憲法9条絶対死守」と言うほうが、池田大作先生や戸田城聖先生の教えに近いんじゃないのか? 。 初代会長の牧口常三郎先生は、国家権力と対峙し、獄中で死んだ 。 今のあなた方がやっていることは何だ? 「お上の言うことを聞いておけば、牧口先生みたいに死なんで済む」という処世術を学んだだけじゃないのか 。

私は、あなた方が「辺野古に賛成する」こと自体を批判しているわけではない。 巨大な組織が、自分たちの生活や組織を守るために、権力に擦り寄って保身を図る。それは一つの判断だ 。 だが、「人間主義」だの「平和の党」だのという看板を掲げながら、それをやるのは嘘だ 。 「私たちは保身のために自民党に追随します」「権力には逆らえません」とはっきり言え。それなら筋が通る 。

選挙に必要なのは、綺麗な言葉じゃない。「獅子吼」だ。 現実の苦しみの中で、相手とぶつかり合い、血を流してでも「NO」を突きつける態度だ 。 石垣のり子が勝ったのは、演説が上手かったからじゃない。真剣に相手を殴りにいったからだ 。

あなた方は嘘ばかりついている 。 みんなで勤行する時、池田先生だけマイクの音声を別にして、みんなと違うタイミングで「ナムミョウホウレンゲキョウ」と言っていたのを知っているか? あれは「合いの手」なのか? 。 あのズレこそが、今のあなた方と、本来の信仰とのズレそのものに見える。

嘘をつくな。ごまかすな。 「平和」を口にしながら戦争の準備を手伝うな。 自分たちが何を守ろうとしているのか、その胸に手を当てて、もう一度よく考えろ。

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