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【連載1】山火事で燃える故郷を見つめながら、なぜお前らは自民党に投票するのか?——「地方搾取」というDV構造

東京の煌びやかな夜景(またはそびえ立つスカイツリー)のシルエットと、赤々と燃え盛る地方の山火事の写真を左右または上下で対比させたシンボリックなデザイン。中央には「搾取される地方」「DV化する政治」という不穏な明朝体のテロップを配置し、視覚的な暴力性を強調する。

朝のニュース解説:自民党大会で君が代斉唱の自衛隊員、弁護士らが刑事告発へ:2026/4/27

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【結論】

東京に資源を搾取され、山火事すら放置される地方が自民党を支持し続けるのは、加害者を神格化する「DV被害者の自己防衛本能」である。

【ポイント3選】

  • 「のり弁当」と植民地: 東京の「恵みの雨」の裏で燃える岩手県大槌町。地方は電力や気象すら奪われる「植民地(モノカルチャー)」にされている。
  • 40年来の幻想と不作為: 鈴木幹事長・森喜朗の権力基盤ですら、自民党は山火事に対してブルーインパルスを飛ばす程度の対応しかできない。
  • DV被害者からの脱却: 「殴られても愛だ」と理不尽な暴力を正当化するのをやめ、知性を持って「逃げる」ことこそが唯一の正解である。

東京の「恵みの雨」と、搾取される地方の「渇き」

「のり弁当」になる髪の毛と、電力も気象も奪われる「植民地」のリアル

僕ね、雨の日の自分の髪の毛が本当に嫌なんですよ。猫っ毛だから世界中の湿気を集めて、翌日の「のり弁当」みたいにペターっとへばりつく。東京はこのところ2日に1回のペースで雨が降っていて、農家にとっては恵みの雨かもしれないが、僕にとってはただただ不快でしかない。

だが、その「のり弁当」のような頭でニュースを見ると、さらに不快でたまらない現実が突きつけられる。岩手県の大槌町では、乾燥により山火事が延々と燃え広がり、一向に収まる気配がないのだ。

新聞の一面。AIで無断生成と声優の権利明確化、そして岩手・山火事に関する記事が掲載されている。

この残酷な対比を見て、僕はふと恐ろしい想像をしてしまった。「東京は、東北から電力だけでなく、湿気や雨すらも搾取しているのではないか?」と。

考えてもみてほしい。東京という都市は、福島第一原発や新潟県の柏崎刈羽原発に象徴されるように、東北や北陸から莫大な電力を搾取して成り立っている。現職知事が再稼働に前のめりな新潟県においてすら、県民は柏崎刈羽の電力を1ワットも使えないのだ。これは大英帝国やフランスがかつて行った、特定の資源だけを搾取するプランテーションやモノカルチャーといった「植民地支配」の構図と完全に同じである。東京は地方を植民地として吸い尽くし、その果てに地方は文字通りカラッカラに渇ききって燃えているのだ。

自民党に任せれば仕事が回るという「40年来の幻想」

地方の有権者たちは、「自民党に投票さえしていれば大丈夫だ」と無邪気に信じ込んでいる。自民党に任せておけば、道路ができ、学校ができ、仕事が回ってお金が降ってくると思い込み、40年も50年も彼らを支持し続けてきた。

だが、現実を見ろ。それで地方はどうなった? 人口は減り続け、増えたのは山から下りてくる「熊」だけじゃないか。山火事一つ満足に鎮火できず、ほったらかしにされているのが今の地方のリアルなのだ。

鈴木俊一・森喜朗の牙城で起きている喜劇

幹事長の選挙区すら見捨てる政権の正体

ここでさらに絶望的な事実を教えよう。燃え盛る山火事の舞台となっている岩手県大槌町は、他でもない自民党の鈴木俊一幹事長の選挙区である。さらに言えば石川県能登地方、小泉政権や安倍政権の黒幕であった、あの森喜朗の権力基盤でもあるのだ。

自民党の最高権力者たちを輩出し、今のナンバー2である幹事長のお膝元ですら、国は火事一つ満足に消すことができない。今の自民党政権にできることといえば、せいぜい「大槌町の人、頑張ってください」と言って、燃える山火事の上にブルーインパルスを飛ばす程度のパフォーマンスしかできないだろう。幹事長の選挙区の山火事すら収められないような政党に政権を任せていることも狂っているが、そんな政党に未だに投票し続ける有権者はもっと狂っている。

「殴られても愛だ」と笑う地方有権者のDV心理

理不尽な暴力を正当化する「自己防衛本能」

なぜ地方は、これほどまでに搾取され、見捨てられているのに自民党に投票し続けるのか? それは決してマゾヒズムなどではない。理不尽な暴力を受け続けるDV(ドメスティックバイオレンス)被害者の女性が陥る「自己防衛本能」と全く同じ構造なのだ。

DV被害者は、凄惨な暴力の下に置かれると、その理不尽な現実から精神を守るために「殴られる自分が悪いんだ」と思い込み、加害者を神様のように崇め始める。そして「殴ってもらえるのは愛の印だ」と、勝手に暴力を正当化してしまうのだ。自民党に投票し続ける地方の有権者たちは、まさに金を巻き上げられ、殴られ続けているのに「でもね、優しい時もあるの」と笑っているDV被害者そのものである。

「共同親権を欲しがる弱者男性」から逃げるという正解

だが、人間には知性がある。ある日ふと俯瞰してロジカルに考えた瞬間、「あれ、これ理不尽じゃん」と気づく日が必ず来る。その理不尽さに気づいた時、自己防衛本能は次のフェーズへと移行し、取るべき行動は一つになる。「逃げるしかない」のだ。

共同親権を欲しがるような弱者男性が「俺は何も悪いことしてないのに、急に向こうがいなくなった」と口を揃えて言うのを聞いたことがあるだろう。加害者側からすれば「突然の裏切り」に見えるかもしれないが、被害者からすれば、長年の自己正当化の果てに「ただ逃げただけ」なのだ。

地方の有権者よ、もう幻想から覚めろ。搾取と暴力の構造を直視し、自民党というDV加害者から知性を持って決別せよ。「殴られても愛だ」と縋り付くのをやめ、一刻も早く逃げ出すこと。それしか、この植民地支配から抜け出す道はないのだ。

たもっちゃん
たもっちゃん

まあ、地方が燃えているのに自民党に投票し続ける人たちの心理が、いかにDV被害者の自己防衛本能と同じ構造になっているかという話、少しは俯瞰して分かってもらえたんじゃないかと思います。

でね、次回はもっと絶望的で滑稽な話をします。自民党の党大会で自衛官に「君が代」を歌わせて、ネットの右側の連中や自称保守どもが「国歌を歌っただけで訴えられるのか」とか言うてギャーギャー騒いで喜んでる、あの一件です

あのね、彼らは事の重大さが全く分かってないんですよ 。問題は曲目じゃなくて、公務員である実力組織が特定の政党の集会に加担したっていう事実なんです 。これ、自民党の大会でオッケーにしてしまったら、論理的帰結として、共産党の大会に制服着た自衛官がズカズカ上がっていって「基地なんていりません」「日米安保反対です」ってスピーチしても、一切処罰できなくなるってことですからね

彼らが大好きな「愛国」とか「国体」の根幹を、彼ら自身が自らの手で内部からぶっ壊そうとしているっていう、このどうしようもない喜劇について、次回はみっちり解説します 。右翼を気取ってる人たちが、いかに軍律もガバナンスも理解していない「クレヨンしんちゃん」レベルの知能しか持ち合わせていないか 。少しは冷静になって、自分たちの薄っぺらさを俯瞰して考えてみる、ええ機会になるんじゃないですかね。

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