中道改革連合敗北の真相|高市独裁より酷い「偽善」の終焉と再建の核心 | 菅野完 朝刊チェック 文字起こし
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「中道改革連合」が滅んだ理由:ジェネリック自民党はなぜ選ばれないのか


2026/2/9(月)朝刊チェック:中道改革連合は総括が必要だ。

私が菅野完でございます。2/9(月)朝刊チェックの時間がやってまいりました。頑張っていかなあかんなぁ~言うてるところなんですけど

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記事の要約と図解

【結論】 「中道改革連合」の壊滅的敗北は、ある種の「すがすがしさ」をもたらした。それは絶望ではなく、論理的矛盾の解消である。有権者は「ジェネリック自民党」に用はなく、本物を求めたのだ。焼け野原となった野党の現状は、むしろ最新鋭の工場を建てるための「更地」であり、ここから「左かつ上(人権と立憲主義)」を目指す新たな闘争が始まる。

【ポイント3選】

  • ジェネリックの敗北:政策(原発・辺野古・改憲)が自民と同じなら、有権者は「価格(投票コスト)が同じ」本物の自民党を選ぶ。
  • 偽善より正直な独裁:「反対」と言いながら何もしない中道勢力より、「沖縄は捨て石」と公言する政権の方が論理的矛盾がなく、精神衛生上よい。
  • イゼルローン共和政府の再建:古い野党(旧式工場)が潰れた今こそ、生産性の高い「最新鋭の論理」で再出発する好機である。

■ 【徹底解説】中道改革連合の「すがすがしい」敗北と、焼け野原からの再出発

2月9日、月曜日。
窓の外は雪景色だが、私の心象風景もまた、ある種「真っ白」である。

誤解を恐れずに言えば、私は今、猛烈に「すがすがしい」気分だ。
もちろん、高市早苗氏による独裁的な体制が確立されようとしている現状を喜んでいるわけではない。私は加速主義者として「自民党がボロボロになればいい」と思ってはいたが、それ以上に、「中道改革連合」なる欺瞞に満ちた勢力が滅び去ったことが、心の底から嬉しいのだ。

彼らが議席を伸ばし、永田町で中途半端な延命を図るより、よほど精神衛生上良い。なぜ今回の結果が「必然」であり、そして「希望」につながるのか。その冷徹なロジックを解説する。

1. 敗因の本質:「ジェネリック自民党」に需要はない

中道改革連合が壊滅した理由はシンプルだ。彼らが「ジェネリック自民党」でしかなかったからである。

無料の投票用紙で「パチモン」を買うバカはいない

消費者はなぜ、先発医薬品ではなくジェネリック医薬品を選ぶのか? なぜ純正のインクカートリッジではなく、サードパーティ製を買うのか?
答えは一つ。「安いから」だ。機能が同じなら、価格の安い方を選ぶのが経済合理性である。

しかし、選挙における「投票用紙」に値段はついていない。すべて「0円」だ。
中道改革連合が提示した政策を見てほしい。

  • 原発再稼働:容認
  • 辺野古基地建設:容認
  • 憲法改正:容認
  • 集団的自衛権:容認

これらはすべて自民党と同じである。彼らが自民党との差別化として打ち出したのは、「政治とカネ」と「消費税」の2点のみだった。

有権者からすれば、メインの政策(機能)が自民党と変わらないなら、わざわざ「ジェネリック(偽物)」を選ぶ理由がない。価格(投票コスト)が同じなら、信頼と実績のある「純正品(自民党)」を選ぶのが当然の帰結だ。
「自民党政権を否定するものではない」などと寝言を言っている政党に、票が入るわけがないのだ。

2. 魂の抜けた「人間主義」への失望

もう一つの敗因は、支持母体である創価学会員たちの「人間主義」が、形骸化していたことにある。

「獅子吼」できない候補者たち

中道の比例名簿を見れば、その腐敗は明らかだった。本来なら若手を上位にし、幹部が泥をかぶるべきところを、選挙対策委員長自らが安全圏の比例順位に居座る。これでは「人間として」美しくない。

学会員の方々は、日々題目を唱え、人間主義を内面化しようと努力されているはずだ。しかし、その結果出てきた候補者たちが、腹の底から言葉を紡げず、借り物の言葉でお茶を濁している。「獅子吼(ししく)」すべき時に何も言えない。
これでは、昨日今日「人間主義」という言葉を知った人間が語るのと変わらない薄っぺらさだ。有権者はその「安さ」を敏感に感じ取った。

3. 逆説的結論:「正直な独裁」の方が論理的には正しい

私はこれまで「中道改革連合が議席を増やすくらいなら、高市独裁政権の方がマシだ」と言い続けてきた。これは暴論ではない。論理的整合性の問題だ。

偽善が生むストレスからの解放

例えば、辺野古の問題だ。「辺野古反対」と口では言いながら、実際には何も行動せず、自民党に擦り寄る政治家たちがいる。彼らは有権者を騙し、自分自身にも嘘をついている。

一方で、高市派のような極右勢力はどうだ?
彼らはある意味で正直だ。「沖縄は本土の捨て石である」「国益のために辺野古は必要だ」と(公言はせずとも態度で)示している。
ここには「論理的な矛盾」はない。彼らは彼らの正義に基づいて、冷酷に行動しているだけだ。

「反対と言いながら何もしない偽善者」が議席を伸ばすより、「私は差別主義者です」と顔に書いてある連中が勝つ方が、嘘がない分だけ精神衛生上よろしい。
今回の選挙結果は、日本社会から「欺瞞」という霧が晴れ、残酷な「現実」がむき出しになったという意味で、非常にすがすがしいのである。

4. 結論:焼け野原からの再出発

この敗北によって、野田佳彦も、小沢一郎も、岡田克也も、事実上の「政治的死」を迎えた。古い野党という工場は倒産し、更地(さらち)になった。

これを「絶望」と呼ぶなかれ。これは「好機」である。

最新鋭の工場を建てるチャンス

戦後の日本復興を思い出してほしい。空襲によって古い生産設備が灰燼に帰したからこそ、日本は最新鋭の工作機械を導入し、世界一の生産性を誇る工場を一から作ることができた。

今、目の前にあるのは政治の「更地」だ。
老害たちの顔色を伺う必要も、古臭いしがらみに囚われる必要もない。ここから、最新のOS、最新の理論で、新しい「民主主義の工場」を建てればいい。

「左かつ上」を目指せ

私たちが目指すべき方向は明確だ。「左かつ上」である。

  • :富の再分配、弱者への寄り添い、排外主義への対抗。
  • :人権の尊重、立憲主義の徹底、適正手続きの遵守。

右下の「ポピュリズム・排外主義の壺」には、すでに維新や国民民主、参政党といった有象無象がひしめき合っている。そこはレッドオーシャンだ。
空いているのは「人権と立憲主義」を掲げる高潔な左派の席だけだ。

イゼルローン共和政府の樹立

今日、私は有楽町に向かう。
それは新党結成だとか、記者会見だとか、そんな「銀河帝国正統政府」のようなダサい真似をするためではない。
ヤン・ウェンリーが死んだ後も、イゼルローン共和政府が残ったように。「なくなったと思われているものは、まだここにあるぞ」と確認するためだ。

氷の船で宇宙を彷徨うことになるかもしれない。だが、欺瞞に満ちた中道が滅び、視界は良好だ。
さあ、ここから始めよう。

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