立憲・枝野の罪…前原誠司に土下座せよ。2017年の衝撃的真実 | 菅野完 朝刊チェック 文字起こし
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第2回 2017年の枝野幸男を否定せよ ― 「中道改革連合」という名の歴史修正主義

2026/1/25予言なるものが存在するのであれば、おそらくその歴史上もっと早く予言が的中した事例はこれではないか。

第1回「グリーンランドは氷に覆われているからアイスランドだ」と言い募る人々へ ― 政治的熱狂と人間性の崩壊

第3回 創価学会のポテンシャルを殺す「中道改革連合」の愚策

記事の要約と図解

【結論】 2017年の「枝野幸男」を裏切るな。現在の「中道改革連合」を肯定するならば、かつて「排除の論理」と戦った結党の精神は「間違いだった」と総括せよ。その痛みや反省もなく、ただ「勝てそうだから」と過去を書き換える行為は、最も醜悪な歴史修正主義である。

【ポイント3選】

  1. 2017年の地獄: 安倍一強かつ改憲勢力2/3という絶望下で、「数合わせ」を拒否し「筋」を通したからこそ、立憲民主党は熱狂を生んだ。
  2. 論理的帰結: 今、「勝つための野合」を是とするなら、当時の小池百合子・前原誠司が正しかったことになる。彼らに土下座して謝罪すべきだ。
  3. ファッション反権力: 「高市早苗が怖い」は言い訳に過ぎない。当時の危機的状況に比べれば現在は「天国」だ。理念なき熱狂はカルトと同じである。

■ 【徹底解説】2017年の枝野幸男を否定せよ ― 「中道改革連合」という名の歴史修正主義


現在、野党支持者の間では「中道改革連合」への期待が不気味なほど高まっている。公明党や維新の一部と組み、数合わせでもいいから政権を奪取しようという動きだ。

しかし、その熱狂の中で決定的に改竄されている記憶がある。それは2017年の衆院選だ。

今の立憲民主党支持者が、当時の記憶をどのように都合よく書き換え、自己欺瞞に陥っているか。その「変節」を数字と共に突きつける。

2017年という「地獄」と、幻の政権交代

時計の針を戻そう。2017年とはどういう時代だったか。

第2次安倍政権発足から5年。内閣支持率は依然として高く、衆参両院で改憲勢力が3分の2を占めるという、野党にとってはまさに「地獄」のような絶望的状況だった。特定秘密保護法や安保法制が次々と成立し、息をするのも苦しいほどの閉塞感が漂っていた。

だが、怪物・安倍晋三にも隙はあった。

同年2月に発覚した森友学園問題で支持率は急落。さらに7月の都議選では、小池百合子氏率いる「都民ファーストの会」に歴史的敗北を喫した。追い詰められた安倍首相は、10月にイチかバチかの解散総選挙を打って出る。

ここで当時の民進党代表・前原誠司が下した決断は、今思えば極めて合理的だった。「希望の党」への合流だ。

当時の数字を見れば一目瞭然だ。実はこの選挙、「希望の党(約960万票)」と、後に分裂した「立憲民主党(約1100万票)」の比例得票数を単純合算すると約2000万票となり、自民党の約1800万票を上回っていたのである。

つまり、もしあの時、野党が分裂せずに「希望の党」という一つの塊として戦っていれば、安倍政権を倒していた可能性が極めて高いのだ。

「政権交代」を拒絶し、「熱狂」を選んだ共犯者たち

しかし、現実はどうなったか。小池百合子の「排除の論理」に対し、枝野幸男は「永田町の数合わせよりも、大切なことがある」と叫んで席を蹴った。

「まっとうな政治」というスローガンの下、彼は自公の改憲路線を許さないという「筋」を通すために立ち上がった。

支持者たちはこれに熱狂した。「数合わせの権力ゲームには加担しない」「政権交代よりも理念が大事だ」。そう信じ込み、勝てるはずだった数字(2000万票)を自らドブに捨てて、枝野幸男という「敗者の美学」に酔いしれたのだ。

当時の立憲民主党が野党第一党になったのは、勝利したからではない。政権交代という現実的な勝利を犠牲にして、「純粋なリベラル」という聖域を守ったからに過ぎない。

前原誠司に土下座できるか

あれから9年。今の立憲民主党やその支持者はどうだ。

かつて「排除の論理」と戦い、数合わせを拒否した彼らが、今は「中道改革連合」の名の下に、公明党や維新の一部と手を組もうとしている。

はっきり言おう。もし今の「数合わせ路線」が正しいとするなら、2017年の枝野幸男は「歴史的な戦犯」である。

「あの時、小池百合子の軍門に降っていれば、もっと早く安倍政権を倒せていた。枝野のくだらない意地が邪魔だった」と総括すべきだ。

そして、今すぐ小池百合子と前原誠司の元へ行き、土下座して謝ってくるのが「筋」というものだ。

「すいませんでした。あなたの『数合わせ』こそが正義でした」と。

それをせず、2017年の「理念に殉じた枝野」も賛美し、今の「理念なき野合」も賛美する。

過去の自分たちの熱狂を否定せず、何の反省も総括もなく、ただその時々の「勝ち馬」に乗ろうとする態度は、あまりにも無節操であり、知的な誠実さが欠片もない。

「反アベ」というファッション

結局のところ、彼らにとっての政治とは「安倍晋三が嫌い」「高市早苗が怖い」という、その場限りのファッションに過ぎないのではないか。

支持者たちは言う。「高市早苗政権になったら大変だ、日本が右傾化する」と。

笑わせるな。2017年の、あの絶望的な「安倍一強」の時代に比べれば、今の自民党など死に体も同然だ。

かつて、本当に政権交代が必要だったあの2017年に、勝てる数字を捨てて「理念」を選んだのは誰だ? あんたたちだ。

それなのに、状況が遥かにマシになった今、「高市を止めるため」という安っぽい大義名分で、かつて守り抜いた理念を簡単に売り渡す。

「2017年の立憲民主党」の歴史的意義を、後世の歴史家はこう記すだろう。

「彼らは政権交代よりも、自分たちが気持ちよくなるための『正義のポーズ』を選んだ集団だった」と。

私は、そうした「2017年の枝野幸男」を裏切り続ける人々と同じ空気を吸いたくない。

信念なき熱狂は、カルトと変わらないのだから。

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