5/28(木)朝刊チェック:高市早苗はもう維新を必要としていない。
【結論】
高市早苗の政治的行動原理は「思想」ではなく「他者へのモラハラ」である。権力への執着すら持たない彼女の虚無が、自民党の連立政権を機能不全に陥らせている。一方で、それに事後批判でしか対抗できないリベラル・野党の「リアクション芸」もまた、致命的な無能さの証明に他ならない。
【ポイント3選】
・狂気のブレーンと腹心ゼロ:今井尚哉氏にも出仕拒否され、ナフサ買いだめを煽る高橋洋一が軍師となる惨状。
・リアクション芸からの卒業:法案可決後に騒ぐメディアと、「頑張っている」で政治家を甘やかす大衆の病理。

「この最終回である第3回からフラッと読み始めてもらうのも、そら別に構いません。一番わかりやすい『権力の腐敗』とか『政治の惨状』の話をしてますからね。
今回は、現在の権力の中枢にいかに国家観も政策もなく、ただ『他人に嫌がらせをしてさざ波を立てる』ことでしか自己証明できない空っぽな人間が座っているか。そして、それに対抗すべき野党やメディアが、法案が通った後からピーピー騒ぐだけの『リアクション芸人』に成り下がっている実態について、みっちり解剖してます。
ただね、これだけ読んで『なるほど、今の権力者も野党もアホばっかりやな』で満足してページを閉じるなら、それはちょっともったいない。それって映画で言うたら、『いきなり犯人の名前だけ聞いてミステリーをわかった気になってる』ようなもんでね。
なんでそんな中身の空っぽな人間が権力を握れるのか。なんで社会の底がここまで抜けてしまったのか。その本当の『ホラーの正体』は、現象面をなぞったこの第3回だけを読んでも見えてこないんですよ。
その根本のバグである『多数決=民主主義』と信じ込んで暴走する大衆の狂気と、全体主義のメカニズムについては【第1回】で。そして、そういう社会を裏側でドロドロと動かしている人間の生々しい『ルサンチマン(怨念)』や、東京の本当の階級社会の姿については【第2回】で、それぞれ順を追ってバラしてますんで。
別に強制はしませんけど、本気でこの国の絶望的な現在地を根っこから理解したいという奇特な方は、ちょっとだけ遠回りして第1回、第2回から順番に目を通してもらう方が、結果的にこの最終回が何倍も恐ろしく、かつおもろく読めるんちゃうかなって気はしますね。」
「国家を統治することにも、権力そのものにも興味がない。自分が何を言えば他人が嫌な気持ちになるか、他者の心にさざ波を立てることでしか他人の印象に残れない、防御力ゼロの寂しい人間なんですよ」
(政治の表層的な政策論争を嘲笑い、権力者の「絶望的な精神構造」を丸裸にする冷徹な人物解剖)
現代の日本政治を語る上で、メディアが垂れ流す「保守派のイデオロギー」や「政策論争」ほど無価値なものはない。なぜなら、現在の権力の中枢に座る人間に、確固たる国家観も政策も、もっと言えば「権力への執着」すら存在しないからだ。そこにあるのはただ一つ、「どうすれば他者を最も不快にさせることができるか」という歪んだハラスメントの力学のみである。本稿では、高市早苗という政治家の行動原理を徹底的に解剖し、腹心ゼロの権力構造と、それに事後批判でしか対抗できない左派・リベラル層の「リアクション芸」の致命的な無能さを暴き出す。正義を語る前に、まずは敵の「虚無」と己の「怠慢」を直視せよ。

【完全版】動画タイムスタンプ&要約辞書
【クリックで展開】全119箇所のタイムスタンプと要約を表示(動画の取扱説明書)
- 01 0:00:00 [結論]配信スタートと寝てないアピール
- 02 0:01:15 [構造]マトリックス思考法:重要と緊急の4分類
- 03 0:02:19 [警告]「緊急かつ重要」な仕事に追われるのは状況の奴隷
- 04 0:04:41 [断罪]兵庫県政の陥穽:知事の顔色という「緊急だが重要でない」仕事
- 05 0:07:04 [分析]位相変化の恐怖:秘書課の悲劇と理不尽な業務増殖
- 06 0:08:17 [挑発]メルマガ告知:テーマは「民主主義が怖い」
- 07 0:10:30 [闇]国家情報会議法成立:北朝鮮化をもたらすのは民主主義の結果
- 08 0:11:44 [真実]冷戦期の西側が「民主主義陣営」ではなく「自由主義陣営」と名乗った理由
- 09 0:14:06 [論理]多数決は物事の決め方にすぎない:「箸で食えば和食か」の詭弁
- 10 0:16:16 [視点]邪馬台国は民主主義か? 多数決の錯覚を暴く
- 11 0:18:38 [本質]ソ連も中国も北朝鮮も「民主主義国家」であるという不都合な事実
- 12 0:19:42 [結論]富野由悠季『ラ・セーヌの星』に宿る民主主義の声
- 13 0:22:48 [構造]暴力革命こそが民主主義の極限形態である
- 14 0:25:11 [視点]『ゴッドファーザーPART II』キューバ革命の背後にある民主主義
- 15 0:27:26 [分析]「革命」の語源と天命:王家から人民へ権力が下る瞬間
- 16 0:28:32 [論理]人民の多数決でも奪えない絶対的価値:リベラリズムの正体
- 17 0:31:50 [警告]モンテスキュー『法の精神』:人間による支配からの脱却
- 18 0:34:02 [真実]日本国憲法とアメリカ大統領選挙:人民の暴走を防ぐバッファー
- 19 0:36:11 [本質]三権分立は権力者だけでなく「人民を檻に閉じ込める」ためのもの
- 20 0:38:30 [断罪]高市早苗への全権委任を拒む理屈:民主主義を制限するイデオロギー
- 21 0:41:53 [挑発]斎藤元彦が「極左革命分子」であり体制の敵である理由
- 22 0:43:00 [闇]兵庫県知事選の狂乱:サン・キュロットの熱狂とポンパドール夫人
- 23 0:44:05 [結論]反・斎藤元彦こそが「保守主義」である:ジャコバン派との戦い
- 24 0:46:49 [警告]ロベスピエール斎藤元彦によるあらゆる法系の破壊
- 25 0:48:07 [視点]なぜ高市早苗より兵庫にこだわるか:社会の底が抜ける恐怖
- 26 0:50:21 [構造]2013年新大久保から続く社会の底抜け:日の丸を振る革命集団
- 27 0:52:52 [真実]極左革命集団がナショナリストに転じる歴史の必然
- 28 0:53:58 [本質]正義は暴走しない、暴走するのは人間だ
- 29 0:57:30 [分析]ゴミ捨て離席・小休止
- 30 0:59:51 [論理]フランス革命のメタファーが照らす兵庫県の現実
- 31 1:00:56 [分析]ハンナ・アーレント『全体主義の起原』:体制の歯車となるエリートの罠
- 32 1:03:08 [真実]神戸と大阪の光景:アーレントの予言通りに動く社会
- 33 1:04:20 [視点]兵庫県政は理系学部1年生向けの「理想的な全体主義の実験環境」
- 34 1:05:38 [挑発]愚息への贈り物:ホモ・サピエンスなら読むべき岩波文庫「白帯」
- 35 1:06:45 [構造]岩波文庫の美学:マルクスやホッブズはあってもアーレントは「白」に入らない
- 36 1:08:02 [分析]アーレントの「湿度の高さ」と岩波文庫の乾いたラインナップ
- 37 1:09:15 [本質]『人間の条件』に宿る情念:岩波が白帯を避ける理由
- 38 1:10:24 [論理]クラウゼヴィッツ『戦争論』は入る:18歳に「乾いた古典」を叩き込む意義
- 39 1:11:36 [結論]父親からの手紙:「俺は16までに読んだがな」というマウンティング
- 40 1:12:54 [闇]本を売り飛ばしていれば大したもの:藤圭子のごとき暗黒の青春時代
- 41 1:14:02 [断罪]怨念戦隊ルサンチマンの誕生:モテない青春と自転車の二人乗りの夢
- 42 1:15:09 [真実]原付で祖母を運んだ記憶と、叶わなかった「女の子との立ち漕ぎ」
- 43 1:16:32 [構造]非モテのルサンチマンが向かった先:お笑いと岩波文庫とちくま学芸文庫
- 44 1:17:52 [警告]爆竹を鳴らしたい衝動:中高生へ告ぐ「こんな大人になるな」
- 45 1:19:00 [挑発]怨念戦隊ルサンチマン、入隊希望者募集中(本部は五反田)
- 46 1:20:18 [視点]港区男子・女子の虚像:田舎者の妄想と「本当の金持ちの居住地」
- 47 1:21:26 [真実]金利だけで月3000万入る一族:本当の富裕層は豊島区にいる
- 48 1:22:34 [分析]六義園から大塚三業通りへの1km:真の富裕層が潜むエリア
- 49 1:23:44 [本質]「仕事って何?」と答える子供:おじいさんの代から働いたことがない家系
- 50 1:25:04 [闇]港区公立中学の海外修学旅行:「エコノミーですか?」と聞く子供の品格
- 51 1:26:10 [結論]本物の金持ちの躾:アホな発言をする余地のない豊島区のプライド
- 52 1:27:37 [構造]大塚・三業通りの歴史:第三次産業(サービス・接客業)の記憶
- 53 1:28:41 [論理]お好み焼き屋の正解:ヤクザか芸者か芸人が「あかんようになってやる」のが正しい
- 54 1:29:52 [真実]「レモン」が証明する歴史:お好み焼きは大阪発祥ではなく東京発祥説
- 55 1:30:56 [分析]浅草と大塚の共通点:元芸者が焼く「粋な」お好み焼きの原型
- 56 1:32:07 [視点]おばちゃんの色気とビール:「お姉さんも一杯どうですか」の至福
- 57 1:33:12 [本質]関西人の原風景:ラムネと豚玉と甲子園中継が流れるお好み焼き屋
- 58 1:34:17 [構造]「レモン」の割烹的文脈:大人の世界としての東京お好み焼き
- 59 1:35:24 [分析]タオルを巻いたおばちゃんと近所のオッサン:関西ローカルの生態系
- 60 1:36:37 [真実]現代のお好み焼き屋事情:アパレル出身の夫婦が焼く店がうまい理由
- 61 1:37:43 [論理]芸人・B助師匠のイカ焼きから、シニアアパレル店員のお好み焼きへ
- 62 1:39:01 [結論]浅草発祥ゆえの宿命:粋筋の人間が焼かなければ美味しくない
- 63 1:40:07 [挑発]SHIPS出身者とお好み焼き:スーパーの材料と鉄板だけで成立する錬金術
- 64 1:41:25 [視点]原価のかからない商売:菅野完がお好み焼き屋をやれば儲かる説
- 65 1:42:36 [分析]軌道修正:ここからが本題「高市早苗という人間の失敗パターン」
- 66 1:43:45 [警告]切り抜き動画のルール:自由に使っていいがTikTokの無断転載は歯茎殴る
- 67 1:45:07 [断罪]高市早苗のテンプレ行動:放言・矛盾・逃亡・被害者ムーブの無限ループ
- 68 1:46:12 [闇]奈良県知事選の真相:勝手にまとめて雲隠れし、維新に漁夫の利を献上
- 69 1:47:29 [真実]2012年総裁選の裏切り:町村派を飛び出しボスを罵倒した過去
- 70 1:48:34 [構造]清和会出禁の理由:30年前の新進党離党から変わらない失敗のメカニズム
- 71 1:49:38 [結論]日本崩壊の起爆剤:だからこそ高市早苗は自民党総裁にふさわしい
- 72 1:50:47 [分析]公明党切り捨て発言の真意:自民党奈良県連への壮大な「嫌がらせ」
- 73 1:51:53 [闇]お膝元の崩壊:強力な政治家・高市早苗がまとめきれない奈良県連の惨状
- 74 1:52:59 [視点]関西自民党の苦悩:維新の侵攻に怯え、四分五裂する地方組織
- 75 1:54:03 [真実]官邸の冷遇:自民党府議は追い返され、維新府議は歓迎される大阪の異常
- 76 1:55:10 [構造]公明党切り・維新擦り寄りの力学:関西自民党のコンプレックスを突く盤上遊戯
- 77 1:57:19 [本質]政治家・高市早苗の行動原理:すべての接点がハラスメントでできている
- 78 1:58:26 [論理]菅野完の父と高市早苗の共通項:局面ごとのハラスメント体質
- 79 1:59:32 [結論]奈良県連の絶望:30年連れ添った公明党を捨て、票を食い合う維新と組まされる地獄
- 80 2:00:37 [断罪]維新を道具にした地方組織への「モラハラ」と、用済み後のポイ捨て
- 81 2:01:51 [構造]衆院3分の2単独過半数の罠:本当に必要な「参議院対策」の不在
- 82 2:02:58 [本質]国家統治ではなく「誰かを不快にさせる効果」しか求めない連立の力学
- 83 2:04:04 [警告]自民党史上空前の失態:衆院を制しながら予算を年度内成立させられなかった無策
- 84 2:06:14 [分析]小休止(トイレ離席)と仕切り直し
- 85 2:08:55 [真実]2024・2025年連敗の裏面史:石破引きずり下ろしと高市総裁誕生の建前
- 86 2:11:03 [論理]臨時国会が証明する不誠実:本気で維新と組む気が最初からない証拠
- 87 2:12:45 [闇]権力にも興味がない恐怖:他者の心を逆撫でするためだけに存在する言動
- 88 2:16:04 [視点]「普通のコミュニケーションが取れない寂しさ」が生むモラハラ夫気質
- 89 2:17:39 [構造]四面楚歌の現実:今井尚哉氏が切れ散らかして官邸出仕を拒否した衝撃
- 90 2:19:55 [結論]「小の小たる者」の限界:腹心たる政治家が一人もいない高市総裁の虚無
- 91 2:22:10 [挑発]安倍晋三にあって高市にない「将の将たる器」と菅義偉の存在感
- 92 2:23:14 [分析]日本をアホだらけにして滅ぼす加速主義:高市政権15年長期化への期待
- 93 2:24:23 [断罪]兵隊・黄川田 仁志に軍師・高橋洋一という「恥ずかしい漫画」のような内閣
- 94 2:25:48 [視点]高橋洋一の世界線:一般家庭が商店街でナフサを買いだめするパニック妄想
- 95 2:29:43 [本質]夢も政策も不要:爪痕を残したら二度と使わない「使い捨ての道具箱」
- 96 2:36:49 [論理]モラハラ体質への唯一の特効薬:「完全なる無視」か「さらなる嫌がらせ」
- 97 2:38:10 [警告]防御力ゼロの打たれ弱さ:斎藤元彦と高市早苗に共通する脆さ
- 98 2:39:29 [真実]国会前ペンライトデモの破壊力:中にいる人間には「めちゃくちゃ効いている」
- 99 2:40:33 [構造]警察が首都高3号線を毎日完全封鎖:安倍首相が富ヶ谷へ帰り続けた舞台裏
- 100 2:44:06 [断罪]「能登地震で高速道路を止められなかった」という大嘘を暴く
- 101 2:46:39 [分析]官邸に響き渡るデモの声:女性の「高い声」が明瞭に通る物理的理由
- 102 2:49:07 [闇]服装のガーリー化という病理:フェミニストを逆撫でするための「最初の女性総理」アピール
- 103 2:52:56 [挑発]「生ナフサ」と「穴水」に溺れるツイキャス民への容赦なき突っ込み
- 104 2:54:18 [結論]維新の「無様済み(用済み)」に気づき始めた吉村・遠藤の絶望
- 105 2:56:32 [構造]15分動画(朝刊チェック)の戦略:ロー気味で入ってハイでアウトする
- 106 2:57:37 [視点]シンガポール外務大臣の北朝鮮電撃訪問:2018年米朝会談のデジャヴ
- 107 2:58:43 [分析]テキサス州上院予備選:MAGA派パクストンの勝利とポリマーケットの冷徹な予想
- 108 3:00:52 [闇]インサイダー野郎トランプの錬金術:テキサス州上院予備選と予想市場の真実
- 109 3:01:55 [警告]NVIDIA半導体の中国横流し:高市早苗が大好きなトランプから「激怒フラグ」が立つ日
- 110 3:03:00 [分析]中国のアフリカ電力支配:余剰電力で「巨大な石を巻き上げる」驚愕の重力蓄電システム
- 111 3:05:18 [視点]山手線サイズの太陽熱発電タワー:上昇気流でタービンを回す大陸国家の圧倒的スケール
- 112 3:07:41 [結論]SNS偽情報対策の法改正:AI生成動画への「AI明記義務化」という大きな前進
- 113 3:09:53 [断罪]立法事実は高市早苗:週刊文春が暴く「1日100本のAIネガキャン動画」の醜悪
- 114 3:12:14 [挑発]今更騒ぐな:国家情報会議法成立後に「国民監視」と一面を飾るリベラル紙の滑稽さ
- 115 3:13:26 [本質]リアクション芸人化した野党と左派:状況を作れず「非難」しかできない者たちの末路
- 116 3:15:56 [真実]路上デモの真の価値:リアクション芸からの卒業と「言論の主導権」の奪還
- 117 3:18:16 [闇]高市マンセーAI動画の惨状:8割の他者誹謗と「還暦を超えて頑張っている」という薄っぺらな称賛
- 118 3:20:31 [警告]大人は「頑張っている」で評価するな:普通に仕事をしない政治家を甘やかす支持者の病理
- 119 3:23:04 [論理]伏線回収「緊急かつ重要な仕事」の奴隷たち:リアクション芸に終始する者への怒りの鉄槌
高市早苗という「絶望的モラハラ体質」:権力の中枢に潜む虚無
政治家が行動を起こすとき、そこには何らかの「目的」があると有権者は信じたがる。崇高な政策を実現したい、反対派を見返してやりたい、あるいはルサンチマンを晴らしたい。しかし、高市早苗という政治家の行動原理には、そうした「前向きな動機」はおろか、ドロドロとした恨みすら見当たらない。
政策でも思想でもない「他者の心を逆撫でする」ための言動
彼女の言動を規定しているのは、イデオロギーではない。「自分がこの発言をすれば、目の前の相手がどれほど嫌な気持ちになるか」という、純粋なモラルハラスメントの力学である。普通にコミュニケーションを取っていては他者の印象に残らないという恐怖心から、波風を立てることでしか自己の存在を確認できないのだ。
「自分がいかにして他人の心にさざ波を立てるかしか考えてない。別に昔いじめられた社会を見返してやろうとか、そんなモチベーションすらないのよ。単に自分がこう言えば、この人は嫌な気持ちになるだろうなって。それによってしか他人の印象に残られへんからやってるっていう、めっちゃ寂しい人なんやけどな。田舎のモラハラ夫と全く一緒の構造ですよ」[▶ 2:12:45]
総理就任後に服装が突如として「ガーリー(フェミニン)」になったことすらも、ファッションの趣味の変化ではない。「私が女性で最初の内閣総理大臣よ」と、フェミニストたちの神経を最も逆撫でするための「最初の嫌がらせ」として機能しているのである。

30年連れ添った公明党を捨てる「奈良県連への最大の嫌がらせ」
このモラハラ体質が最も露悪的な形で発露したのが、連立政権の組み替えである。昨年の衆院選後、高市は長年連れ添った公明党を冷遇し、日本維新の会へと接近した。メディアはこれを「政治と金の問題による決裂」や「保守の手直しのための戦略」などと尤もらしく解説したが、すべて見当外れである。
「あれ、政治とカネの問題で公明党を切ったんやないと思う。奈良県連に対する最大の『嫌がらせ』ですよ。知事選で自民党が割れて維新に漁夫の利さらわれたやんか。30年間、公明党と二人三脚で選挙やってきて、一番維新を憎んでる地元の奈良県連に対して『維新と仲良くすれば解決じゃない?』って突きつける。これ以上のモラハラないでしょ。嫌がらせの道具として維新を使っただけやから、もう維新なんか『無様済み(用済み)』なんですよ」[▶ 1:50:47]

参議院対策の完全な不在が証明する「連立」の化けの皮
彼女が真面目に国家運営を考えていない決定的な証拠が「参議院対策の完全な不在」である。衆議院で3分の2の議席を持っていながら、公明党というパイプを切り捨てておいて、参議院の数合わせ(過半数工作)を全く行わなかった。結果として、圧倒的な議席を持ちながら「年度内予算を成立させられない」という前代未聞の失態を演じたのだ。連立とは本来、国家を統治し法案を通すための数合わせであるはずが、高市にとっては「誰かをぐぬぬと思わせるための効果(嫌がらせ)」しか見込んでいなかったのである。[▶ 2:01:51]

兵隊・黄川田に軍師・高橋洋一:腹心ゼロの孤独な裸の王様

ハラスメントでしか他者と接続できない人間に、真の側近は育たない。かつて安倍晋三を支えた今井尚哉氏でさえ、高市に「切れ散らかして」官邸出仕を拒否したという事実が、現在の権力中枢のスカスカ具合を如実に物語っている。
安倍晋三にあって高市早苗にない「将の将たる器」
歴代の総理には必ず「腹心」と呼ばれる政治家がいた。安倍晋三には菅義偉や萩生田光一がおり、菅自身も巨大なグループを率いる実力者だった。彼らは「将の将たる器」を持ち、アクの強い部下を使いこなす度量があった。しかし、高市早苗の周囲には、腹心たる政治家が一人もいない。「小の小たる者」が権力の頂点に立つとき、その神輿を担ぐのは一体誰なのか。[▶ 2:22:10]

商店街でナフサを計り売りする狂気の世界線


現在の高市政権を支えているのは「兵隊が黄川田仁志、軍師が高橋洋一」という、目を覆いたくなるような惨状である。特に政策ブレーンとされる高橋洋一の「一般家庭がナフサを買いだめしてパニックになる」という常軌を逸した経済分析は、彼らが現実からいかに乖離した狂気の世界線に生きているかを証明している。
「高橋洋一の世界線って、どんな漫画やねん。大阪の商店街の店先でタバコ吸いながら『奥さん、今日のナフサ2盛り500円でどうでっか!』『これ養殖の室蘭から来たナフサですわ』『ナフサ3枚おろしにしましたので、炊きたてのレアアースの上にのっけまんねん』って……そんな世界線に住んでる奴が内閣総理大臣のブレーンやで。恥ずかしいわ!」[▶ 2:25:48]

リベラルが嫌われる本当の理由:「リアクション芸」への堕落
権力者が底抜けの虚無に陥っている一方で、それに対抗すべき野党やリベラル層もまた、決定的な怠慢と知性の劣化に直面している。彼らは自ら状況を作ることができず、権力者が行動を起こした後にだけ騒ぎ立てる「リアクション芸人」に成り下がっているのだ。
国家情報会議法成立後に騒ぐメディアの滑稽さ

「東京新聞や朝日新聞が、国家情報会議法が成立してから一面トップで『国民監視だ』『歯止めなく』って大騒ぎしてるけど……お前ら、なんで審議の最初に報道せえへんかったんや! 今更なに言うとんねん。だからリベラルは嫌われんねん。状況に対するリアクションしか取れてない、ただの非難芸人やんか」[▶ 3:12:14]
自民党が何かを可決してから「大変だ」と騒ぐのは、ジャーナリズムではない。ただの事後批判である。状況を作り出せない者たちの言葉は、大衆の心には決して響かない。

「還暦を過ぎて頑張っている」で政治家を甘やかす大衆の病理

さらに醜悪なのは、権力者を無批判に持ち上げる大衆の知性劣化である。週刊文春が暴いた「1日100本の高市マンセーAIネガキャン動画」の実態は、8割が他者への誹謗中傷であり、残り2割の称賛コメントも「還暦を超えて頑張っている」という中身ゼロの薄っぺらいものだった。
「60にもなった大人がやで、『頑張ってる』で評価されるってどんだけ恥ずかしいことよ。大人を『頑張ってる』で評価するな。普通に仕事をせえ! 冒頭の話を回収するけどな、『頑張ってる』奴っていうのは、緊急かつ重要な仕事に追われてる『状況の奴隷』なんですよ。重要かつ緊急でない『本当の仕事』をやってる奴は、決して頑張ってないはずやねん」[▶ 3:20:31]

路上デモの真実:防御力ゼロの権力者に効く「最強の嫌がらせ」
リアクション芸から脱却し、言論の主導権を奪い返すための唯一の手段とは何か。それは、モラハラ気質の権力者に対する「さらなる嫌がらせ(路上デモ)」である。他者を攻撃することに長けた人間は、得てして防御力がゼロであり、批判に対して極端に打たれ弱い。
「高市とか斎藤元彦みたいなタイプに一番効くのは、完全なる無視か、さらなる嫌がらせのどっちかや。国会前のペンライトデモ、あれ中にいる人間にはめちゃくちゃ効いてるからね。安倍政権の時は毎日首都高3号線を完全封鎖して逃げてたけど、今は官邸に直に響いてる。女性の高い声は煙突効果で明瞭に抜けるんよ」[▶ 2:39:29]
民主主義という名の暴力が社会の底をぶち抜こうとしている今、我々に必要なのは「多数決への無邪気な信仰」を捨てることだ。そして、権力者の虚無を正確に見抜き、リアクション芸を卒業して「真の仕事(重要だが緊急ではない仕事)」に取り掛かることである。でなければ、我々自身が状況の奴隷として、沈みゆく泥舟の中で「頑張って」死んでいくしかないのだ。


「これで、全3回にわたる一連の解剖もひと段落ですわ。
連載を通して私がやりたかったのは、単なる政権批判や野党への悪口やないんです。テレビやSNSが垂れ流す『還暦過ぎて頑張ってる』みたいな思考停止の賛美や、法案が通った後からピーピー騒ぐ『リアクション芸』という名のノイズ。そういうものを全部取り払って、権力の中枢にポッカリ空いた『絶望的な虚無』と、それに踊らされてる我々自身の『怠慢』を、ただただ残酷なまでに解像度高く提示したかったんよ。
多数決さえすれば民主主義やと無邪気に信じ込んで、一生懸命、箸でスパゲティ食いながら『これは和食や』って言い張るような滑稽な景色が、ここまで読んでくれた人には、少しは違って見えてきているんちゃいますか?
権力者が国家観も政策も持たず、ただ他人の心を逆撫でするためだけに政治を弄んでる。そして、それに事後批判でしか対抗できんリベラルの惨状。実はね、この絶望的な構造に気付くことこそが、社会の底抜けを食い止める、最初で唯一の『正攻法』なんですわ。
誰かが作ってくれた状況に乗っかって文句言うてるだけやと、いつまで経っても『状況の奴隷』のままですからね。見えなかったものが見えるようになった今、ここから先、リアクション芸を卒業して、あなた自身が何に怒り、どうやって『真の仕事』に取り組んでいくのか。それを決めるのは、私でも政治家でもなく、あなた自身ですからね。お疲れ様でした。」





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