2026/4/13(月)朝刊チェック: 日本にとってイランの戦争は確かに「存立危機事態」かも知れない件
【結論】
ドナルド・トランプの正体は「実家が太いだけの菅野完・高市早苗」であり、能力が低く行き当たりばったりなだけの「多動な大人」に過ぎない。しかし、その虚勢の裏でアメリカという国家システムは、ホルムズ海峡の危機を利用し「エネルギーと米国債」で世界を縛り付ける冷徹なブロック経済を目論んでいる。
【ポイント3選】
- トランプは手玉(実家)が50億あるから儲かっているように見えるだけの「負け組のおっさん」であり、深い戦略など何もない。
- トランプ支持層(MAGA)の本音は「他国のためにアメリカの血とカネを流すな」という冷徹なモンロー主義であり、それを裏切ったトランプよりJDバンスを支持している。
- ホルムズ海峡が封鎖されれば、米国債の購入国(日本や中国、欧州)はアメリカから油を買わざるを得なくなり、実質的な植民地(ブロック経済)が完成する。


「いきなりこの記事から読んでもろても全然かまへんのやけどね、俺がこれから話す『アメリカという国家のえげつなさ』の前提として、我々がいかに『気持ち悪い価値観』に洗脳されてきたかっていう話があるんですよ。
いっこ前の記事(第2回)で書いたんやけど、今の賢い中学生たちがいかに他者に過剰な興味を持たないマトモな感性を持ってるかってことと対比してね、我々年寄り世代がありがたがってきた『101回目のプロポーズ』や『東京ラブストーリー』みたいな恋愛観が、突き詰めれば相手の意志を無視した単なる『他者支配』のパワーゲームでしかない、今の若い子から見たら大概気持ち悪いもんやぞってことを徹底的に解体したんです。 (ついでに、当時のユーミンや中島みゆきといった『狂祖様』たちの紡いだ日本語がいかに高度で自己完結した芸術やったかっていう、我ながら結構おもろい話もしてます)
でね、なんでその『他者支配』の話を先にしといてほしいかって言うたら、この記事でこれから話すトランプ現象やアメリカの『ブロック経済』の構想って、まさにその『他者支配のパワーゲーム』の最たるもんやからなんですよ。
世間の人生経験の狭い連中は『トランプはすごい戦略家だ』なんて言うてますけど、あいつ自身は計画も段取りもない、ただの『多動なおっさん』です。でも、そのアホの行き当たりばったりの裏で、アメリカという冷徹なシステムが『エネルギーと米国債』を使って、日本や世界をどうやって根本から支配してやろうとしてるのか。
だから、もしよかったら、先に前の記事を読んで『我々が刷り込まれてきた他者支配の醜悪さ』というのを確認してから、こっちの『国と国との他者支配のリアル』に入ってもらえると、より一層、ネットのアホな陰謀論の滑稽さと、我が国が置かれてる絶望的な状況が腹に落ちると思うんですわ。まあ、お時間あったらでええんで、ぜひ前のやつから順番に読んだってみてください。」

トランプという「多動な大人」の正体
トランプと高市早苗、そして「菅野完」の共通点 アメリカ大統領選挙の報道を見ていると、どうもトランプがJDバンスに対して真剣に腹を立てているようです 。JDバンスがパキスタンでイランと話をして上手くいかなかったことへの嫉妬などがありますが 、なぜそんな幼稚なジェラシーを抱くのか。私の見立てはすごく単純で、ドナルド・トランプという人間は「菅野ゆきひろ」や「高市早苗」とよく似ているんですよ 。
彼らはどういう人間かというと、単に多動(ADHD)を抑えられない、能力の低い大人なんです 。自信満々で堂々と歩き、声が大きくて面白いことを言うから、初めて見る人は「おお、すごい」と思ってしまう 。でも実態は、すぐ人を怒って暴れて、60を過ぎても多動が収まらず、上手くいかなければすぐ拗ねて雲隠れする 。田舎にいくらでもいる、ダメな負け組のおっさんです 。
なぜこんな人間に熱狂する層がいるのか。それは「母親の経血の匂いが充満した子供部屋」だけが世界の全てであるような、人生のキャパシティが極端に狭い弱者たち(ネトウヨなど)が、こういう腐った大人を見たことがないからコロッと騙されるんですよ 。勢いだけで生きている人間を、何か壮大な戦略を持っている天才だと勘違いしてしまう 。

実家が太いだけの「行き当たりばったり」 トランプには計画も段取りもありません 。行き当たりばったりで喋っているだけです 。ただ、高市早苗や菅野ゆきひろと決定的に違うのは、アメリカという「よって立つ基盤(実家)」が異常に太いということです 。
相場感が全くなくても、手玉が100万しかない人間より、手玉が50億ある人間の方が額面では儲けているように見えますよね 。それと同じです。父も40代の頃に一瞬だけ80億ほどのお金を集めたことがありますが 、スケールがでかいと人生を知らない人間は「この人はすごい」と勝手に騙されてくれる 。トランプ現象の正体なんて、所詮その程度のものでしかありません。

JDバンス旋風とMAGAの「反戦」のリアル
なぜMAGAは民主党を嫌うのか——モンロー主義とカネの論理 昨年の大統領選挙でトランプを勝たせた原動力は「MAGA」と呼ばれる支持層ですが、彼らがなぜそこまで民主党を嫌うのかご存知ですか? 平和や人権のためじゃありません。「民主党はすぐ戦争をするから」です 。
「なんでよそ国の戦争のために、アメリカの金を使てアメリカの血を流さなあかんねん」という、極めて冷徹なモンロー主義が彼らの本音です 。外にカネを使うくらいなら国内に使え、というのがMAGAの論理なんです 。
裏切ったトランプと、反戦を貫くJDバンスへの嫉妬 ところがトランプは、大統領になった途端にその支持者を裏切りました。ベネズエラに行ってみたり、グリーンランドが欲しいと言い出したりした 。だからこそ、今MAGAの支持は、ホワイトハウスのメンバーで唯一「戦争反対」を貫いているJDバンスに集中しているんです 。トランプはそれに嫉妬しているに過ぎません 。

アメリカが目論む「国債とエネルギー」のブロック経済
ホルムズ海峡封鎖が「アメリカの利益」になるという冷徹な事実 「トランプは凄いことを考えている」と騙されてはいけない最大の理由がここにあります。いま中東情勢が緊迫していますが、実は「ホルムズ海峡が封鎖されればされるほど、アメリカは得をする」という冷徹な事実があります 。
なぜか。アメリカは産油国だからです 。ホルムズ海峡を通る中東の原油に頼っていません 。海峡が封鎖されて中東の油が止まれば、中国、インド、韓国、台湾、そして日本は、アメリカやカナダから原油や天然ガス(LNG)を買わざるを得なくなります 。

中国すら巻き込むエネルギー支配——「アホを騙す」陰謀論のカラクリ そして、もう一つの恐ろしい共通点があります。中東の油を買わざるを得ない東側のグループ(中国、インド、韓国、台湾、日本)と 、西側のグループ(フランス、ベネルクス三国、スペイン、ポルトガルなど)は 、全て「アメリカ国債の多額の購入者」なのです 。
エネルギー外交でアメリカへの依存度を高めさせれば、米国債を握る各国の首根っこを押さえることができる 。つまり、エネルギーと国債で世界を縛り付ける「強固なブロック経済」が完成するわけです 。

もし私がYouTubeで小銭を稼ぎたいだけの乞食なら、ホワイトボードの前に立って「みなさん、トランプ大統領は中東の危機を利用して、中国を封じ込めるためのブロック経済を作ろうとしているんです!」と陰謀論を叫びますよ 。そう言えば、アホなネット右翼は大喜びして切り抜き動画を拡散してくれますからね 。
でも、現実は違います。トランプ本人はそんな高度なこと、何も考えていません 。ただの行き当たりばったりです 。しかし、アメリカのシステムの中に「それ、いけるやん」と気づいて実行に移す人間が必ず出てくる 。その時、我が国は主権国家の成り立ちを捨て去り、実質的な植民地になるしかなくなるのです 。



「ここまで読んでくれたら、アメリカという国のえげつないシステムがよう分かったと思うんですわ。トランプみたいな行き当たりばったりのアホを表の顔にして、裏ではエネルギーと米国債で世界を縛り上げようとしてる。
じゃあ、そんな冷徹なアメリカから見て、我々日本はどういう扱いを受けてるのか。同盟国? 民主主義の大切なパートナー? アホ言うなって話ですよ。あいつら日本人のこと、「残高ないのに暗証番号だけで金が出てくるATM」か、「殴って金持って帰って残飯捨てて帰れる島のおめこ」としか見てへんのよ。
歴代の総理大臣がずっとやってきた日米外交なんて、ほんまに極めつけの下ネタでしか表現できんくらい卑屈で醜悪なもんやからね。沖縄をエプスタイン島みたいにあてがって、ベビーオイル塗って喉の奥まで受け入れてるようなもんですよ。
次回の最終回では、この絶望的な属国根性の正体と、我々の根底にあるレイシズムの呪縛、そしてそこから抜け出して生き残るための「中国全振り」という極めて冷徹なリアリズムについてお話ししますわ。我が国がほんまに主権国家として生き残れるかどうかの瀬戸際の話なんで、もしよかったら、最後までお付き合いいただければ幸いです。」





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